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内容説明
私たちの未来をつくり出す科学者の物語
「植物病理学を忠実に描いている
驚くべきサスペンス作品!
大学の講義で副教材的に使ってます!」
東京農業大学・植物病理学研究室
篠原弘亮教授、推薦!!
農家を襲った病。
作物をすべて廃棄するしかなかった悲劇に対し、
叶木はいかに知恵を絞るのか!?
そして、
ここで明かされる叶木の衝撃の過去とは…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aisu
17
作り話とはわかっていても植物病理学の研究室ってこんな感じでやってるのかな〜という雰囲気が味わえる。2024/09/21
さとみん
7
教養がないのも辛いけど、知識がないのは下手したら生死にかかわるから本当に恐い。尸鬼事件は明確な悪意があった方がまだ気楽に読める結末だった。知識の裏付けのない正義感が暴走した時の恐ろしさが身に染みる。2024/09/01
Susumu Kobayashi
4
第4巻。サツマイモの基腐病の苗が通信販売で売られて被害が拡大するのを防ぐために販売者を特定する作業が続くが、たどりついた真相は意外なものだった。叶木の過去に何やら暗い秘密があるような展開。2024/10/11
とも
4
ネット販売されている苗から、サツマイモ基腐病の感染苗を特定する。実験解析のシーンがとてもリアルで良かった。停電しても、それぞれのアイデアでデータを揃える姿はアツい。新しい品種を作り出すことの手間や時間のかかり方が半端なく、こういう時間と努力のすえに我々は飢えずに美味しい食卓を囲むことができているのかと思うと、農家さんや研究者さんに感謝の気持ちが溢れてくる。2024/10/09
じゃすみん
2
正義の鉄槌のはずが、関係のない畑を全滅させる。なんとも皮肉でしたが……結果、生体売買に警鐘を鳴らせた側面もあり、九重くんが復讐より明日を選べたのもよかったです。また例によって必要だった大量な細かいデータ採集の描き方が、ドラマチック笑! そうコンタミは敵だ! 枯れるメロンは叶木氏の過去を暴くのか…辛そう…2024/09/08