内容説明
龍ノ原(たつのはら)に攻め入る附孝洲(ふのこうしゅう)軍から逃れた日織(ひおり)は、八洲に二つの三国同盟を成立させ、奪還する策を講じる。約定を結ぶため各々の国に三手に分かれ、日織は附道洲(ふのどうしゅう)へと向かう。だがその道中、原因不明の体調悪化に苛まれる。龍ノ原を離れたことで、龍の怒りにより下された罰なのか。漸く附道洲に臨幸するも、何故か国主から面会を拒まれてしまう。命賭す皇尊(すめらみこと)の旅路に待ちうける応(いら)えとは。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あっか
50
新刊。毎回分厚い(ページ数も物語も)なのに途中で止めることができず一気読みしてしまう!この没頭感は十二国記を読んでいた時のそれに近い気がする。リアタイで追える幸せ…!日織、有間に空露、乙名、それぞれに分かれて各国主に同盟の交渉に赴く巻。日織に、えー!?という事実が判明したり、もう後半は泣かずにはおれなかったり、何だかもう感情が色々忙しかった。必要な段階だったとはいえなかなか龍稜に戻れなかったけれど、もしかして次巻いよいよ…かな!?はー楽しみ。2024/11/04
papako
43
待ってました!だけどなかなかページめくれない。ひどいことにならないか心配で。シリーズ最新巻。息苦しい交渉が続く。皇尊というだけでは誰も額突いてはくれない。今作はひたすら移動して交渉する。交渉成立まであと少しというところまで漕ぎつけたのに!神に問う、人に問う。人心の怖さが身に沁みている日織は、だからこそ人の心にかけた!とてもよい結末だと思う。日織の不調の原因、次巻ではどうなっている?そして悠花は戻ってくるのか?龍陵の異変はどうなる?気になることが山ほどあるけど、クライマックスなのかしら。早く次が読みたい。2024/09/02
kouya
38
シリーズ7作目。日織の計画は実現するのか、龍ノ原を救う事ができるのか、それぞれの国主と交渉。癖のある国主たちとの駆け引きにハラハラしながら読んだ。最後、民の決断に涙がでた。日織の体調不良の原因も判明しすぐ8作目が読めるタイミングだったのが嬉しい。2026/05/13
kagetrasama-aoi(葵・橘)
33
「龍ノ国幻想シリーズ」第七巻。「神問の応」どうして表紙絵が出てこないの?物語は日織が龍ノ原を救うための策、 “一附二封の約定(反封州・逆封州・附敬州)” と “二附一封の約定(葦封州・附義州・附道州)” のために動き出す。約定から漏れている叛封州は置いてけぼり?日織の体調不良も気になる。(大体予想はしてるけど。)この儘では私の望むハッピーエンドにはならない?日織と悠花(悠火)もだけど、空露や夏井王や馬木の行末もどうなって行くんだろう?次巻へGO!2026/05/12
Nyah
33
附孝洲軍が龍ノ原に攻め入り護領山を越えた日織は、龍ノ原奪還の為に二つの三国同盟を成立させて互いに均衡を保った上で附道洲と附敬洲を附孝洲へ侵攻させる策略を立てる。重臣と日織は三手に分かれ同盟成立に向け働きかける事とする。日織が龍ノ原から離脱した事で八州は雨が止まず。悪天候の中附道洲へ向かった日織は体調が悪化。附道洲国主は面会を拒否。‥体調不良の理由、附道洲の実情、悠火[悠花]の気持ち。龍ノ原を取り戻すためとはいえ無謀な策もありドキドキしました。2026/03/25




