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内容説明
奄美群島にて発見された小さな人型の生き物・蝶人(ハヴィラッチュ)。 絶滅を防ぐために人間によって保護され、交配するつがいを決められている。蝶人の青年・忍野は、つがいであるマイに想いを寄せるが、二人の関係は進まずにいた。そんなある日、マイの本当の気持ちを知ることになる忍野だが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もだんたいむす
3
過酷な環境で育った男の子が、はじめて手を差し伸べてくれた女の子を“信仰”するのがすごく好きだな。とりあえず、いろいろときなくさいな。2024/10/20
烏鳥鷏
2
奄美大島で発見され、人間に保護されている小人たち。本来は自然の中で歌って暮らす妖精のようなものだが、人間の飼育化であるためか思考も生き方も人間のミニチュア版。人間らしい情緒を無視され繁殖をせっつかれる中で、危険だが自由な外の世界を目指すように。 作中に出てくるウチナーグチの伝承や歌がリアルで、本当にこういう小人にまつわる伝承があるのかと錯覚したが創作らしい。鳥に襲われたらすぐ死ぬ弱さで本当にみんな外に行っちゃうのかな2024/09/22
かえる
0
「はーべる」とは沖縄言葉で蝶のことだが、古くは大和言葉の「あけじ、あける」に由来する。昔の日本人には、蝶は人の魂の化身であるという観念があった。この物語の蝶人達は、まんま人間だけど。元は古語のように大和や難波にもいたのだろうか?と、読み手のイマジネーションを膨らませる知的トリックが散りばめられていて、とても面白い。2025/03/10
タリスポッド
0
面白い。 ただ帯のイラストが良くない。 そこしか切り抜けなかったのか?2024/10/27
LH
0
おもしろかった。序章として少しずつ明かされていく世界の広がり方がよかった。ファンタジーな世界観の中に人間の(厳密には人間じゃないけど)ドロドロした部分があったり、ここからは自然界の厳しさもより激しさを増すんだろうと苦しくもなるけど絵柄の雰囲気とうまく調和がとれていて物語に惹き込まれる。2024/10/13
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