内容説明
幾度ものピンチを乗り越えてきた優莉姉妹。父親・匡太の生存が明らかになったいま、より厳しい戦いが予想された。真実を知る矢幡が総理に復帰したことで状況はどう変化していくのか。シリーズ20巻記念作!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
W-G
356
エンターテイメントに徹して、シリーズキャラすら使い捨てていく、作者の一貫した姿勢がすごい。ついにここまで来たかというハチャメチャ展開で、間違いなく面白い。異次元のスケール感になってきた代償として、ほとんど奇跡のような戦略を成功させないと、主人公側を勝利させることが不可能で、瑠那の行動を予測して丘に集合するとか、かな~りオッズの厳しい博打を打っておきながら「わかんなきゃ馬鹿でしょ」とか言っちゃう結衣に、少し白けた気持ちになった。この状況で、匡太が矢幡総理を生かしておいているのも、もはや不自然に思える。2024/08/01
starbro
183
【★高校事変 完読プロジェクト】 https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11705040 JK青春ハードボイルド『高校事変』第20弾です。遂に区切りの20巻まで来ました。本巻は、怒涛の展開、著者にトム・クランシーが憑依した感じでした。KADOKAWA刊なので、文春砲モドキを殲滅しました(笑) 続いて8月刊行の21巻へ。 取り敢えず22巻まで刊行が決まっています。 https://promo.kadokawa.co.jp/matsuokakeisuke/2024/08/27
モルク
118
無人島に隔離され授業を受けることとなった瑠那、伊桜里、凛香。そこに結衣もやってくる。そして味方であったはずの矢幡総理が敵に…国家、国民を守るため優莉匡太の娘たちの抹殺を命じる。敵は訳あり自衛隊員。今回もこれでもかとという戦闘シーンが続く。そして匡太に心酔しあれだけ結衣を嫌い対抗心を抱いていた日登美が…あれっ?もしかして結衣に惹かれている?2025/06/21
absinthe
93
自衛隊との戦い。本作はどうも好きになれない。自衛隊の描かれ方が悪すぎて犯グレどもと見分けがつかない点。純粋に日本の将来を信じた者たちがこれとは。自衛隊員の会話は愚連隊そのもので、”ヒャッハー”(北斗の拳を思い浮かべてください。)の感じ。カッコよく描けとまでは言わないが、開戦初日でこのモラル低下はありえない。普段から愚連隊ばかり書いている作者だから仕方ないが、たまには違う書き方も学びなさい。2025/09/02
ひさか
86
孤島に集められた結衣たちに自衛隊が殲滅作戦を実施するという荒唐無稽さは、何でもありの世界では大人しい方なんじゃないかと思えます。それでも楽しめるのが、高校事変で、なんと21、22と連続刊行とか。次はいかなる戦いか?楽しみです。2024/09/29
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