内容説明
ぼくは十三歳。小さな町の中学校に通っている。一昨年、母さんが死んだ。友達はいない。作る気もない。だけど、恋をしてしまった。三つ年上の、とびきりの美少女に。ぼくの周囲では、陰惨な事件が次々に起こる。まず自宅で親友が殺され、中学校の校内では、さらに奇怪な殺人事件が。そしてぼくは、自分が恋している相手が、神のような推理力をもつ名探偵であることを知ったのだった――。鮮烈なる青春ミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ダイ@2019.11.2~一時休止
63
影の探偵と根津愛その1。愛がワトソン役になるための影の探偵の活躍は最後に。でも副題の4月はいる?。2014/10/28
ゴロ
3
予想は出来るように作られていたが、まさかそこで探偵となるとは。 シリーズとなるのであれば、こういう主人公は異色で面白いかもしれないと感じた。 伏線の回収、全体的にサイコなトリックは読んでて面白い。 理解できなかった点をあえてあげると、無抵抗の兎を面白半分で殺す彼に、愛があっさり傾倒してる点。2011/04/11
二分五厘
0
2002.12.31
kanamori
0
☆☆★2012/10/03
COLD SWEAT
0
犯人の設定はかなり特異だが、それ系の本を読んだことがあったので納得。伏線の回収も自然で、無理のない作品。2013/05/31
-
- 電子書籍
- 三食昼寝付き生活を約束してください、公…
-
- 電子書籍
- 白衣のドラキュラ本編




