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内容説明
TVでも多々紹介の超話題 医療ドラマ!
凍結というタイムカプセルに
込めるものは「希望」ですーー
海外赴任帰国後の出産に
備えた胚凍結。
ED治療のための精子凍結。
考えなければできない
“いつか”に備えた治療に惑う患者たちを、
水沢はどう導くのかーー!?
その他、「二人目不妊」についても収録!
不妊治療の現場で働く
スペシャリストたちの医療ドラマ!!
メディアでも話題沸騰!漫画賞続々入賞の超話題作、第5集!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kayo
23
選択肢があることが人を自由に柔軟にする一方、悩み深く、一人で決断することを辛くしている側面もあるなと感じました。子を得ることで広がる未来は一人で支えきれないことが多いでしょう。もちろん一人で踏ん張っている人もいるでしょう。水沢や一色が言うように、自分はどうしたい、どうなりたい、誰と生きてゆくのか、誰と希望を分かち合ってゆくのか、絶えず自問自答してゆくのは大切だけどしんどい作業です。理解しあっている家族や仲間がいれば耐えられるけれど、そうじゃない人の足元が崩れるような不安や焦りを最後に描いて次巻へ。2024/05/31
星落秋風五丈原
21
海外赴任帰国後の出産に備えた胚凍結。今度こそと思った時に、またもや夫が転職すると言い出して、水沢に相談する妻。優等生妻として、ずっと夫の赴任にも嫌な顔せずスケジュールを合わせてきたが、それでもいいのか?と疑問を持ち始める。命のコントロール&スケジュールを自分の人生に合わせることなど昔はそもそもできなかった。できるようになったが故の我儘な悩みともとれるが、水沢は 悩むというのは選択肢があるということだから と、あくまで鷹揚に構える。一方、ホスト業の男性は一色を兄貴と呼んで妙に懐く。2024/05/31
りー
20
本気で少子化を止めたいたら、現行の婚姻制度にメスを入れないとどうしようも無いんじゃないか?と思う。公に男女間で結婚した夫婦だけが子どもを望めるって…これから先はもっとレアケースになってくるだろう。生殖医療にはもっと補助を出さないとダメだし、母子・父子家庭でも人並みの生活できる社会的了解をつくっていかないと。未だに家父長制に片足突っ込んだままなんだよなぁ…。今のところ腹で子どもを育てて産めるのは女だけだという現実を見て欲しいよ、どこぞの宗教団体とガッチリくっついていたのがバレた政党の皆様よ。2024/05/30
毎日が日曜日
8
★★★+2024/06/10
わよし
5
不妊治療のすれ違いって女性の方ばかりほしいほしいってなるのかなぁ?個人的イメージでもやっぱり男性は受け身で不妊治療してる気がして、そんな相手だと子供が生まれたとしてもやっぱり受け身子育てするんじゃないかなって思えてしまう。どっちかが頑張るだけってしんどいよ…2024/06/09