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内容説明
「こんなの大したことじゃないですよ」 歌舞伎町のショーパブでボーイとして真面目に働く狐島唯人は、バイトの後輩・キースに勧められるまま違法薬物に手を出してしまう。違和感を覚えながらも、薬物使用を重ねる日々。そんな中、売人からはさらなる危険な誘惑が…!? 薬物問題対策が遅れていると言われる日本で、隠れた孤独や苦しみに弱井が優しく手を差し伸べる。誤解されやすい薬物使用者の実像と、回復への道を探る「薬物依存症」編、開幕!! また、救急科の現場で患者と向き合う若き弱井と、のちの婚約者・陽美が出会い、心通わせていく人との繋がりに満ちた研修医編も収録――!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
毎日が日曜日
13
★★★★ 過去編と薬物依存編。 国際的に薬物問題対策は司法から医療、保健、福祉の問題移行しているのか。2024/04/21
じょうこ
5
弱井先生の研修医時代の話と、薬物依存症編。研修医時代編は救急医にスポットを当てた夜の救急搬送現場が描かれ、一般人にも興味深い。タイトルが「星屑と太陽が出会う夜」。一方、薬物依存症編も夜がメインの舞台。人間の心の痛み、やるせなさ。それらを夜は時に増長させることもあるなあ、と読んでいて思う。そんな時、夜の月が、物言わずに気持ちを鎮めてくれるなあと何故か思った。弱井先生の笑顔が毎巻嬉しい。2024/04/21
しなぷす
4
弱井先生の過去編と薬物依存症のお話。先生と婚約者さんとの出会いと交際までは分かったけど、亡くなるまでのお話ははこれからってことかな?薬物も取り締まればいいということじゃなくて、そこに至るまでの環境とかそっちだなぁって思った。2024/04/21
ソーシャ
3
弱井先生が救急科の初期研修医だった時代のお話と薬物依存症編。一般の救急医療と精神科救急の体制が分かれていることの問題や連携の必要性などがストーリーを通じて描かれます。2024/04/21