内容説明
義経の遺志を守り、自らの耳を切り落とした沙棗。義経の死を確認できずに、奥州追討を進める頼朝。やがて文治五年(一一八九年)七月、頼朝は鎌倉出陣した。一方、平泉藤原氏が滅びることが、陸奥国、出羽国両国の平和を引き延ばせると考える基治の決意を聞いた沙棗。己れもまた、義経として頼朝に追ってもらうために、北へむかうことを決めた。激しい闘いの仲、国衡が、泰衡が散っていく。沙棗が最後に見るものとは果たして……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
myunclek
17
作者の妄想との独白があるものの、この時代背景を想像すると何だかこれが事実だったんじゃ無いのかと思わされました。全4巻。長く放ったらかしにしてた割には、楽しく読ませてもらいました。美樹さんって男性だったんですね^o^2015/08/25
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
8
義経になった男と、陸奥の未来のために死んだ男達、そして義経伝説の真相と、盛りだくさんで大満足の物語でした。最後にあいつが生きていたのは、ちょっとやり過ぎの気配はあったけど、花を見つけた情景は良かったですね2011/07/19
nori
3
I read the final volume but unfortunately fed up. Author's virtual life of heroes are far from reality for me. Maybe I may prefer to stories of Yoshitsune as Genghis Khan, although I have never tried them.2014/08/11
みーの
2
中世の怨霊や呪いに対する意識が現代とは全く異なっていることを理解できないと頼朝の恐れやそれを利用した藤原氏の滅びは理解できないのかもしれません。収まるところに収まった感じですけど。最後がちょっとあっけなかった。2014/03/25
soh
2
こんな作戦を本当に共有できたならすごいけど。 高橋克彦と同じ世界観。東北観か。 2012/06/28




