内容説明
白内障手術後に目を酷使してシジミのような目になるわ、神経性脱毛症になるわ、さんざんな日々。「リコンしたおじいちゃんのこと、アイしてた?」と孫に聞かれてあわてたある日、その本人が訪ねてきて……。モーレツ愛子さんの過数で愉快な“我が老後”に、お腹の底から笑い、そして勇気がわいてくる!
2024年映画公開の『九十歳。何がめでたい』に連なる、痛快抱腹老後エッセイシリーズ第4弾。
※この電子書籍は2003年8月に文藝春秋より刊行された文庫版を底本としています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
124
4冊目のエッセイで、75歳ごろの感想を書かれています。読んでいると全く本当なのか作り事なのかよくわからない感じもあります。結構夢を見て覚えておられるようなのですが、夢になぞらえて誰かを批評しているのかと思ってしまいます。とにかく気持ちがやわらげられます。2017/01/21
mick
2
動物関連の内容にはちょっと閉口するが、時代的なものもあるしなあ。まあ、今ではちょっと考えられないかも。その他の内容は変わらぬ安定感。2014/12/22
紅
1
エッセイ?自伝?読んでいて思わずくすり、と微笑んでしまうようなお話が多く物凄いパワーを持ったお婆ちゃんだなと。過日初めてエッセイという分野を読み、自身2冊目なのですがふと出てくる時事が古くて発行年数を見たら10年前!そりゃあ首相も森さんだわ…2015/01/08
彩乃
1
佐藤愛子さんも苦労してらっしゃるんだなあ・・・。と思いつつ。それらの出来事をユーモア混じりに書ける辺り、やはりただの作家さんではないなあ、と改めて思います。2010/05/08
たんこ
1
祖母が生前、75歳から体ががくっと衰える、と言っていた。どうかお元気で長生きしてください。2009/10/07
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