角川文庫<br> 後宮の検屍女官6

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角川文庫
後宮の検屍女官6

  • ISBN:9784041142974

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内容説明

一段と厳しく冷え込んだ冬の朝、掖廷令・延明(えんめい)は凍死体の対応に追われていた。
仕事をこなしながらも、延明は絆を深める検死女官・桃花(とうか)の口から発せられた、かつての因縁相手の名について動揺を隠せていなかった。
桃花に会うのが怖い――。
延明は複雑な気持ちにさいなまれる。
そんな折、帝のおばである大長公主が亡くなったという知らせが飛び込んでくる。
衰弱死か、病死か、はたまた凍死か。その死因はなぜか錯綜していた。
大長公主の死をきっかけに、後宮は騒がしくなり……。

一方、延命と桃花、一蓮托生の夢を共に追う二人の関係にも変化が――?

後宮に囚われる哀しい女たちの定めが胸を打つ、
大人気中華後宮×検屍ミステリ、第6巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kei302

44
まるで冷凍庫のような厳しい寒さ。凍死者が出るほど。事件の結末は寒さよりも厳しい老老介護問題。ファンタジーなのにリアルでした。挙動不審の延明。面白いです。今後どうなるのでしょう。2024/02/14

坂城 弥生

32
また謎が増えた…2024/03/27

よっち

29
一段と厳しく冷え込んだ冬の朝、凍死体の対応に追われていた掖廷令・延明。そんな折、帝のおばである大長公主が亡くなったという知らせが飛び込んでくる第6弾。仕事をこなしながらも、絆を深める桃花の口から聞いてしまったかつての因縁の相手の名に動揺を隠せない延明。衰弱死か病死か、はたまた凍死か、なぜか錯綜する大長公主の死因。その死をきっかけに連続殺人事件も発生して後宮が騒がしくなってゆく展開で、今回の描写で冬の後宮の厳しさを改めて実感しましたが、不穏な謎が残ったり、黒幕の存在も垣間見えて今後の展開が気になりますね…。2024/02/15

じゃっくすけりんとん

22
★★★★☆ 2024/02/04

冬野

21
シリーズ6作目。後宮における女性の人生の厳しさ、冬の厳しさが身に染みてくる巻だった。桃花と延明の友情、危うしかと危惧したけどひとまず一安心かな。点青が延明をけしかけてほの暗い感情が噴出しそうになるシーンたまらん。そういうの好き。今巻で見えてきた手強そうな首謀者がラスボスになるのかな。寒々しくシビアな物語の中で桃花と延明の会食シーン(食べ物が美味しそう)だけがほっこり温かい。大陸での「孝」の教えは想像することしかできないが、きっと人によっては呼吸くらい心身と同化しているものなんだろう。次も楽しみ。星:5/52024/02/19

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