扶桑社BOOKS<br> 蒼い炎

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扶桑社BOOKS
蒼い炎

  • 著者名:羽生結弦
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 扶桑社(2023/12発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594065980

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内容説明

★ソチ五輪金メダリスト・羽生結弦選手の歩みを
写真とインタビューで綴る。「銀盤の王者・初の自叙伝」

★「多くの人に支えられて、僕はスケートができた。
精一杯滑ることで、感謝の気持ちを伝えたい。」

2011年3月11日、仙台のリンクで練習中に東日本大震災に被災――。
家族4人で近くの体育館で避難所生活を送りながら、
「このまま、スケートを続けてもいいのか」と悩んだ羽生結弦選手(当時16歳)。

地元のリンクは半壊し閉鎖――。練習場所を求めて、
日本各地のアイスショー60公演に参加しながら、4回転の精度を磨き、
2012年の世界選手権では日本男子史上最年少で銅メダルを獲得しました。

本書は、震災を乗り越えて大躍進を遂げた羽生結弦選手が
自身のスケート人生や将来の夢を語り下ろした、初の著書です。(2012年4月初版)
※ 羽生選手の印税はすべて、被災したアイスリンク仙台へ寄付されます。

スケートを始めた4歳から17歳まで、写真とインタビューで綴る成長の軌跡。
貴重な撮りおろしショットを100点以上掲載!
v (目次より)
初めての世界選手権/フィギュアスケートと出会う/15歳のジュニアチャンピオン/
シニアへの挑戦/3月11日/アイスショーを練習の場に/グランプリシリーズの死闘/
GPファイナル、そして全日本選手権/理想のスケートとは/
ライバル、仲間、憧れの選手たち/世界選手権へ、オリンピックへ

【電子版限定特典】本書愛蔵版カバー写真と発売時使用した書店店頭用POPを特別収録

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

85
ソチオリンピック金メダルの素晴らしい演技に魅せられたにわかファンです。この本は17歳の羽生結弦のインタビューなどをまとめたもの。まだオリンピックは出られるかどうかも分からない時点での話。スケートを始めた4歳のころからの写真も一杯で楽しめる。裏表紙の柔らかい笑顔が甥っ子そっくりだけど、演技中の表情はクルクル変わって魅力的。17歳のころからこんなにしっかりした考えを持ち、努力を惜しまず、周りの人達への感謝を忘れない。優しそうだけれど、世界のトップアスリートたちに対して気後れせずトップを狙う姿勢はさすが。2014/05/16

ひめか*

85
ついにGet♪写真も多い、結弦くんの素顔がわかるチャリティー本。私は、本当に彼を尊敬しています。スケーターとしても、人としても。負けず嫌いで、スケートに対する熱い思いや向上心があって、常に上を目指しているところ。見た目は華奢で可愛いイメージが強いけど、考え方がしっかりしていて、結弦くんが何か話すたびに、良いこと言うな〜って真剣に聞いてしまい、共感もする。今回はその究極で、さらに魅力を感じました。考え方がすごくかっこいい‼︎考えてみれば、私と4ヶ月しか変わらない歳。私も彼のようになりたい。ゆづファンは必見*2013/12/11

hirune

69
図書館で6ヶ月半待った本です。東日本大震災で被災し練習拠点を失ってしまった羽生結弦選手、僅か10代でこれほど辛い目に合っても前を向いて努力した結弦君、偉いなぁ。周りで起こることを生き生きと受け取る感受性、あらゆること、人を受け入れて自分の成長に繋げる柔軟な精神力。冷静な自己分析と強烈な向上心。アスリートでありながらアーチストの素養も求められるフィギュアを極めようとするプライド。なんて色々なものを持ってるんだ結弦君、あんな可愛い顔して(*^^*)松岡修造並みに熱いよぉ☆2014/09/09

Koning

64
ということでようやく(w。基本はインタビュー記事とグラビアという感じ。で、時期的にワールド直前かよ!ってことで、実に今読むとうわーなんであのことが書いてないんだよーという(汗。そういうことはさておき、まんまジェーニャコピーなきのこな幼少期の写真とかこうやって並べられるといいすねぇ。メダリストオンアイスあたりで見たジュニアの頃の印象がもはや掻き消えて荒ぶる魂の人っぽく見える頃の記憶が蘇る感じで楽しめましたよ。にしてもイメージトレーニングが震災の恐怖の記憶をも再現してしまうというのは改めてびっくり。2013/07/17

優愛

58
演技中の気迫漂う立ち振る舞いと終わった瞬間の笑顔にいつも癒されます。テレビでしか見ることのなかった羽生結弦さん、もっと知りたくてこの本を手に取りました。晴れ舞台の裏側に血の滲むような努力があることを分かっていたはずなのに驚きが隠せなかった。特に「なにくそ!」と思いながら頑張るって所、かっこよくて可愛くて好きでした(笑)想像通りの負けず嫌いな羽生結弦選手はまだまだ上を行くらしい。初めて羽生結弦選手の手足が、そして表情が生み出す演技に鳥肌が立ちました。これからも応援していこうと改めて思いました。2014/02/19

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