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内容説明
待望の自叙伝・第3章が7年ぶりに刊行!
夢だった五輪2連覇をついに達成した羽生結弦。
さらに理想のスケートを求めて、境地を目指す王者の道のり
「究竟(くきょう)」とは、「究極に達すること」、仏教用語で「無上」を意味します。
度重なる怪我に苦しみながら、66年ぶりの五輪連覇を果たした羽生選手。
その後もストイックに技術と芸術の融合を追い求める姿を、第3弾では描きます。
【追記】
『蒼い炎III -究竟編-』は、2020年四大陸選手権でスーパースラムを達成するまでを、ライターの折山淑美氏による構成で収録しています。
【電子版限定特典】本書愛蔵版カバー写真、書店限定特別版カバー写真と発売時使用した書店店頭用POPを特別収録
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
moonlight
25
平昌五輪以降の羽生結弦選手は、度重なるルール変更に対応する為に体力も時間も費やさざるを得ず、怪我の多さもそれ故だったと推察する。それでも、芸術は正しい技術の上にこそ成り立つというポリシーは曲げずに最大限の努力と工夫を重ねて一戦一戦挑んでいった姿は尊いし、演技の美しさはどんどん磨かれていったのだと思う。2023/05/01
あいら
16
もともとフィギュアスケートが好きだったんですが、羽生結弦君が競技に出なくなってからフィギュアスケートのテレビ中継を全く見なくなりました。 北京五輪前から、フィギュアスケートがジャンプ大会になってませんか?と言う違和感が拭えず残念な気持ちでいた事を羽生君もまた違和感を抱いていた言う事に、あぁやっぱりそうかと腑に落ちた。 2020年四体陸で演目をバラ1とSEIMEIに戻した理由にも大いに納得した。 →続く2023/02/21
ときわ
6
怪我が多くて大変でしたね。選手生活は引退して、今後は競技にとらわれないやりたい表現を追求するんだろうな。でもこの本は2020年の4月まで。という事はⅣも期待して良いんですね。私はフィギュアスケートが好きなので、羽生さんが競技に出なくなってもテレビの試合は見ます。先日の世界選手権も胸が痛くなるほどドキドキしながら見ました。アイスショーは羽生さんが出ると争奪戦が凄すぎてチケットが買えないので、出ないショーを狙って買ってます。以前は何度か見れたので、いつかまた羽生さんのショーを見たいです。2023/03/30
月華
1
図書館 2016年から2020年まで。初出原稿を元に加筆、再構成との事。写真はフルカラーでした。2023/07/28
Mie
0
前シリーズ持っているこの本。今回は、これまでと比べて最後の部分が、やっぱりそう思ってたのか…という悟りというか、なんというか…マイナスな共感が生まれてしまう。 それでも、その中で自分のできることを突き詰めようと前を向く姿がすごいと思う。2023/04/15