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内容説明
★前著刊行から4年。2012-2016 待望の自叙伝続編・第二章!
2012年、仙台からトロントへ練習拠点を移した羽生結弦。ソチ五輪金メダリストとなり、史上最高得点を更新し続ける“王者”の姿と、その陰で怪我や病気と闘い、苦難を糧に飛躍する“一人の青年”の姿。2012年から2016年までの激動の4年間とその舞台裏を、ロングインタビューと豊富な写真で描く自叙伝・第二章。
★2004年から現在までのカラー写真110点を掲載!
-目次より-
気づきの時/新天地カナダへ/見えてきた課題/苦しい戦い/五輪シーズンを前に/五輪の戦略、ライバルとの戦い/銀盤の王者へ/成長の実感/被災地で見つけたもの/予期せぬ痛みとの闘い/苦難を乗り越えて/さらなる高みを求めて/史上初の300点超え/最高得点のその先へ
羽生選手の印税はすべて、アイスリンク仙台へ寄付されます。
扶桑社の売上げの一部も寄付いたします。
【電子版限定特典】本書愛蔵版カバー写真と発売時使用した書店店頭用POPを特別収録
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
澤水月
25
尿膜管遺残症の描写が凄い。辛かったろう。だが後は「細かい試合はさらり、五輪、事故、大舞台は心情、状況深くメリハリつけぃ!」と私がデスクなら突っ返すレベルの単調構成、参る。まとめとかwikiみたい。奥付見ると雑誌過去記事で作り上げてるんだもん、出ないもんは出ないよなぁ。もうワールドの事も色々出てる中苦しい後出し突貫。個人的には書籍なんだから多くの写真より深い文が読みたかった。が、樹木に抱きつく写真は犯罪者生むレベルの萌え図。被災地寄付の御旗も考えものかなぁと…きちんと渡るとこに渡る良書の方が結局はいい2016/07/02
りえこ
15
怪我と病気しすぎだよ(T_T)怪我→練習できない→イメトレ→痛み止めを受けて試合→勝つ!幸せ→病気→跳べない→イメトレ…その繰り返しの人生。幸せの次にはまたすぐ不幸がやってくる。でも、その辛い時期は、次の幸せへのステップ。インタビューで語る言葉の重みがよく分かる本でした。もう怪我も病気もしませんように。2018/02/27
あまりりす
15
可愛子ちゃんを愛でようと図書館から借りてきました。前作未読ですがインタビューもなかなか読ませる構成でよかったですねぇ。エピローグがとても良かったです。機会があれば「蒼い炎」も読んでみたいです。2016/09/11
G-dark
14
2012年から2016年にかけての羽生選手へのインタビューをまとめた本。被災地への想い、世界選手権、カナダへの練習拠点移動、ソチ五輪、GPシリーズ、病気や怪我との付き合い方などが綴られています。現状に満足せず、より厳しい環境に身を置くことの大切さを教えられます。ご家族は健康面も含めて海外生活が心配だっただろうけれど、送り出して応援してあげて素晴らしいご家族ですね。厳しい練習を共に頑張ってお互い切磋琢磨出来る、世界的にも屈指の海外の仲間たちやコーチが居て素晴らしいです。まずは怪我をゆっくり治して欲しいです。2018/11/18
ちゃみ母
11
怪我、病気、アクシデント…これほどまでに多くの困難を乗り越えてきたのかと、言葉を失う。自分を鼓舞する強気な発言や常に前向きな姿勢、冷静かつ強い精神力、たゆまぬ努力、周囲の人々への感謝。それら全てを尊敬する。一ファンとして、気高く美しく、華麗でそして力強い演技をずっと観させていただきたい。ただもう怪我のないようにと祈るばかりだ。2019/06/16