クジャクのダンス、誰が見た?(4)

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クジャクのダンス、誰が見た?(4)

  • 著者名:浅見理都【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2023/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065335406

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内容説明

警察で嘘の証言を撤回しようとしたラーメン屋の染田が、姿を消したのち意識不明の重体で発見された。心麦が掴みかけた父殺害事件の真実の一片は、無情にもその手をすり抜けていく。娘に託された手紙は、本当に父・春生が書いたものなのか? 偽造を疑う警察から、弁護士・松風との距離をおくよう忠告されるが、心麦は父の遺志に報いるべく松風と手紙に記入された人物を訪ねる!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

JACK

12
◯ 警察官の父を殺された心麦(こむぎ)が事件について調べていくと、様々な疑惑が湧き起こっていく。父が頼れと手紙に記した弁護士には謎が多く、父の生前から親身になってくれる刑事の挙動には不審な点があり、父と一緒に通っていたラーメン店の店主は意識不明の重体で発見された。そして週刊誌の記者の暗躍。誰が敵で誰が味方か、父はなぜ殺されたのかといった謎が深まり、先が気になる展開が続きます。2023/12/28

s_s

10
主要な人物の不審死に相次いで、登場キャラも増え、ますます謎は複雑に深まり続ける、シリーズ第4巻。キャラの表情ひとつひとつに裏がありそうで、誰に対しても心からの信頼を寄せることが出来ないことが辛く感じる。いや、裏表のない人間なんていないのかもしれない……。純粋で、その頑張りが空回りしがちな心麦にとっても、喜べない状況が続く。無言の、表情だけで表現しているコマがもう怪しすぎて、あの”お守り”も絶対なにかあるでしょ。。2023/12/22

毎日が日曜日

6
★★★+2023/12/17

コリエル

4
こういうモノローグが出るってことは赤沢はシロだったのか。という矢先、今度はその嫁まで怪しい動き。正直、国家を揺るがす大陰謀ってことでもなかろうに関係者広げすぎじゃないかな。2023/12/27

な。

3
守りたい、心麦ちゃんのこの笑顔……… 誰もが間違うことはある、そして罪を償うこともできる おっちゃんはやり直しができていたのに…哀しい結末。2024/02/17

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