クジャクのダンス、誰が見た？（１）

著者名：浅見理都【著】

講談社（2022/11発売）

• ISBN：9784065295458

内容説明

雪がちらつくクリスマスイブの夜に起きた元警察官殺害事件。容疑者は逮捕され、事件は終わったかのようにみえた。
しかし、殺された元警察官が娘に遺した一通の手紙で事件は再び動き出す。そこには「以下に挙げる人物が逮捕、起訴されたら…その人は冤罪です」そう書かれていた。そして、そのリストには父を殺したとして逮捕された容疑者の名前も書かれていた……。
映像化もされた『イチケイのカラス』の浅見理都が手がける、衝撃のクライム・サスペンス。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[吉田あや]

資産家・林川安成さん家族の六人が手足を縛られ、螺旋階段で首を吊っていた。事件当初一家心中と思われていたが、その後第一発見者で近所に住む遠藤力郎が逮捕される。力郎に死刑の判決が下り、事件は一応の結末を迎えたと思われていたが、事件から20年以上の時を経て真実が動き出す。ドラマにハマり原作も読みたい！と調べてみると、最終巻は今月発売。先を知りたいけれど、ネタバレなしでドラマを最後まで楽しみたい。でも原作早く読みたい！と脳内で戦った結果、1巻だけまずは読んでみることに。

2025/03/15

[雨]

ずっと気になっていたのを書店で見つけたので購入しました。 思っていたより面白くて早く続きが読みたくなった。

2023/01/08

[アクビちゃん@新潮部😻]

1巻無料。ドラマの第2話見逃してしまったので、無料だったので読んでみた。１話しか観てないのに、もうドラマのキャストに脳内変換されしまった俳優陣の演技力が凄い！！

2025/02/09

[空のかなた]

イチケイのカラス、の著者浅見理都さんのクライム·サスペンス。画も、登場人物の造形も、ストーリーの展開も一癖も二癖もあり、一巻読んだだけで心を掴まれる。父を殺したのは誰？犯人は冤罪？父は私に何を隠していたの？あの弁護士は誰？何もかもが明かされず、謎だけが深まる。果たしてジャングルで踊るクジャクを見つける事は出来るのか？「人は自分からは逃げられない、罪を隠せたとしてもその罪を冒した自分と向き合っていかないといけない」、これがテーマなのだろうか？

2023/03/09

[ぐっち]

本刑事の父が殺され、しかし父からの手紙によると冤罪だという…。続きが気になりすぎる。

2022/12/03