内容説明
【電子版巻末には春野薫久先生によるカバー用イラストをそのまま収録!】
侍の亡霊、佐之介とともに御火の番の亡霊騒ぎを解決し、霊視の力が認められた里沙。
その功績により、大奥で亡霊による怪事を解決し、
記録に残す「御幽筆」という特別なお役目を与えられが、
その傍らにはいつも佐之介の姿があった。
男子禁制の大奥で、亡霊とはいえ佐之介とともに行動することに戸惑いを覚える里沙。
しかし、彼女の中で佐之介の存在はどんどん大きくなっていくようで――。
霊視の力を持つ奥女中と
記憶を失った侍の亡霊が織りなす、
感動のお江戸小説!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっしー
24
シリーズ2作目。今回、亡霊として出てきた新吉のお話、生前も死後もどこか切ない関係性だと思ってしまいました。どれだけ惹かれ合ったとしても、身分という越えられない壁があり、それを当人達も理解しているからこそ余計に…。でも、それを思うと、里沙と佐之介の関係もある意味許されない関係ですよね。まだそこまで発展はしてないようですが…。亡霊を除けは平凡かと思われた日々も、怪しげな僧の登場で何やら動きもありそうな予感。続編も楽しみです。2026/01/26
ユウハル
7
新吉の純粋な思いや願いが大切な人に届くよう願いながら読みました。不穏な怪僧の登場にハラハラしました。今回は良くてもこれからどうなってしまうのか。 里沙と佐之介の大切に思い合ってる素敵な関係がこの先どうなってしまうのか…とても気になる終わり方でした。2023/10/24
陽ちゃん
6
シリーズ2作目。大切な人の記憶だけを無くしてしまった菓子職人新吉の亡霊がなぜ、大奥に現れるの?と疑問に思っていたのですが、むちゃくちゃ切ない理由が分かって納得しました。が、不気味な僧の存在が気になります。もしかして猫の亡霊茶々丸も怪しい?2025/03/10
色素薄い系
4
面白かったです。左之介が過去を少し思い出した事で里沙だけが特別で惹かれたという部分が薄くなってしまったように思うんだけど…と若干思う。里沙が左之介に惹かれるのは分かるんだよ。前回は物騒な事は起きなかったけど今回からは謎の僧侶が出て来て波乱がありそうな感じで終わっているので続きが楽しみな反面撃退する能力も何も持っていない里沙がどうなってしまうのか心配。左之介が守るにしても限界があるし…2024/07/14
Nori
4
シリーズ第2弾。前作の記憶がだいぶ薄れているけど読みながら思い出していく。個人的には本作はめっちゃ好みでした。こういう切ない話が大好きなんです。そして、シリーズ的にも色々と展開があり今から次巻が楽しみ。そして、作中に出てきたお美津の方はそのあそんな人生を歩んだんですね。2024/07/12




