ことのは文庫<br> 大奥の御幽筆 ~永遠に願う恋桜~

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ことのは文庫
大奥の御幽筆 ~永遠に願う恋桜~

  • ISBN:9784867164792

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内容説明

【電子版巻末には春野薫久先生によるカバー用イラストをそのまま収録!】
侍の亡霊、佐之介とともに御火の番の亡霊騒ぎを解決し、霊視の力が認められた里沙。
その功績により、大奥で亡霊による怪事を解決し、
記録に残す「御幽筆」という特別なお役目を与えられが、
その傍らにはいつも佐之介の姿があった。
男子禁制の大奥で、亡霊とはいえ佐之介とともに行動することに戸惑いを覚える里沙。
しかし、彼女の中で佐之介の存在はどんどん大きくなっていくようで――。

霊視の力を持つ奥女中と
記憶を失った侍の亡霊が織りなす、
感動のお江戸小説!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっしー

24
シリーズ2作目。今回、亡霊として出てきた新吉のお話、生前も死後もどこか切ない関係性だと思ってしまいました。どれだけ惹かれ合ったとしても、身分という越えられない壁があり、それを当人達も理解しているからこそ余計に…。でも、それを思うと、里沙と佐之介の関係もある意味許されない関係ですよね。まだそこまで発展はしてないようですが…。亡霊を除けは平凡かと思われた日々も、怪しげな僧の登場で何やら動きもありそうな予感。続編も楽しみです。2026/01/26

すがはら

7
里沙も佐之介も良い奴。それだけに幸せな幕引きって何なのか、と気になります。死んだ者が生き返るなんてわけにはいかないだろうし、生涯守護霊のように寄り添って里沙が亡くなる時に一緒に成仏する?里沙が大奥で働き続ける気ならそれも良いのか。初登場の怪しい僧侶は佐之介にも関係ありそうな雰囲気。不穏です。横になって休む幽霊とか、「27年前」だとか年号だとかやけに記録に正確な江戸庶民とか、ちょっと情緒に欠ける気がする部分はあるけど、そんなところも愛嬌があって、ほっこりするお話です。2026/03/08

ユウハル

7
新吉の純粋な思いや願いが大切な人に届くよう願いながら読みました。不穏な怪僧の登場にハラハラしました。今回は良くてもこれからどうなってしまうのか。 里沙と佐之介の大切に思い合ってる素敵な関係がこの先どうなってしまうのか…とても気になる終わり方でした。2023/10/24

Hanna

6
シリーズ第2弾。この時代は身分という目には見えない壁があるんだよね。。。2026/03/03

陽ちゃん

6
シリーズ2作目。大切な人の記憶だけを無くしてしまった菓子職人新吉の亡霊がなぜ、大奥に現れるの?と疑問に思っていたのですが、むちゃくちゃ切ない理由が分かって納得しました。が、不気味な僧の存在が気になります。もしかして猫の亡霊茶々丸も怪しい?2025/03/10

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