あの子の子ども(7)

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あの子の子ども(7)

  • 著者名:蒼井まもる【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2023/09発売)
  • 立春までもう少し!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/26)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065329979

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内容説明

妊娠がわかってから、家族や学校、まわりの人の反応…
様々な苦難にぶつかり、選択を迫られてきた。

たくさんの涙や失敗を乗り越えて、
なにが自分のためになるのか、福は選ぶことができるようになっていた。

通信制への転学を決め、親友の矢沢とも仲直りした。
宝とお母さんには和解の兆しが。

妊娠7か月を迎え、春の訪れも束の間、
再び、波乱の予感が―――!?

「高校生の妊娠」というテーマを真正面から描く、蒼井まもるの意欲作、待望の第7巻発売!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たーさん💎💎

26
お父さんが帰宅で決まりかけていたことが思わぬ方向へ。なんでも勝手に決めてしまうお父さん💦気持ちはわからなくはないけどもっとお母さんみたいに寄り添って欲しい。まだまだ子供だと親は思うのかな?お兄ちゃんも気持ちわかるけど言い方がいつもキツイ!私としてはやはりお母さんの気持ちになります😂2024/07/31

まる子

23
順調な妊婦の福(さち)のはずが、福の父親が単身赴任から自宅へ戻ってきた。福と宝は、父親が提示した選択を乗り越える事ができるのか⁉️兄の言う事もわかる。福と宝はその都度、臨機応変の選択で出産・育児に向かって行こうと懸命だ。福のお母さんが強い味方である事が安心。父親も気持ちが変わってきたか?「娘の私を選んでほしい」福のこの言葉よ響け‼️8巻は1/12発売。宝と母親になにやらありそうな予告。第47回講談社漫画賞(少女部門)受賞したそうです✨2023/09/24

きっちんきりん

9
いや、これ完結したら学校図書館に設置すべき(無料版配布でも良い。) 宝、お母さんがシングルマザーゆえか、メンタルが成熟してるのが切ない。 人生はため息つきたくなるような事も沢山起こるけど、「子どもは宝」と心から思う。 何歳になっても、真摯な親でいたい。2023/11/13

★なおぴんコ★

8
今のわたしに1番必要なこと…赤ちゃんを産んで育てること。しっかり決心している福。どんどん母の顔に成ってきたな。宝も福はの家族に結婚を申し込む。福の父が帰って来て、出産には猛反対。特別養子縁組か、里親制度かを選ぶように福と宝に迫る。家族に頼れないと考えた福は制度に頼って宝と2人で暮らす覚悟を伝え、父に「わたしを選んで欲しい」と伝える。受け入れてもらえるといいなぁ〜。きっと次巻は宝の母との話し合い…。あと5年くらい大変な時期だけど、乗り越えていって欲しい。2024/03/11

みやしん

7
口先だけではない正しさが飛び交う。当巻では悪印象を振りかざした父親だったが、では我が身に置き換えたらこんな状況で混乱しない自信は全くない。理性を上回る感情を知性でなんとかしようと乱心。暴走行為は確かに許されないが、安っぽい暴力がなく、結局亭主を尻にひいているから成り立っている夫婦像も見逃せない。だから我に返り放心したりするシーンがあったのでは?しかし、この頼もしい母親に何かあったら一気に瓦解する危うさも。子供はいつまでも「こども」ではない。2023/09/29

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