小学館文庫キャラブン!<br> 咎人の刻印 ブレイキング・ヘブンズ・ゲート

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小学館文庫キャラブン!
咎人の刻印 ブレイキング・ヘブンズ・ゲート

  • 著者名:蒼月海里【著】/巖本英利【イラスト】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 特価 ¥462(本体¥420)
  • 小学館(2023/09発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784094072945

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内容説明

ダークファンタジー第6弾、ついに佳境に!

 人の道を外れて罪を犯した者は「咎人」と呼ばれ、その罪の深さに呼応するような「異能」という特殊能力を得る。彼らは闇にまぎれて戦い続ける宿命を負うが……。
 咎人である殺人鬼の神無(カンナ)が、同じく咎人として生きる吸血鬼の御影(ミカゲ)とバディを組んで動くようになって、しばらくの時が過ぎた。彼らは「異能」にまつわる事件を秘密裏に解決する仕事をしているが、そんなふたりの事務所に最近、なぜか一般人の客が頻繁に訪れるようになっていた。その中でも特に目立つのが「行方不明者の捜索」。それも「咎人」がらみのきな臭い案件ではなく、いなくなった人間は、皆一様に「善人」で「失踪する理由が思い当たらない」ような人物ばかりであるようなのだ。
 依頼者と接触すべく、ある大学に潜入したふたりは、そこで失踪者の共通点に、謎の新薬の治験モニターの斡旋が関係しているらしいことを突き止める。だが、その先には『禁断の果実』と呼ばれる危険な薬物と、すでに解体されたはずの咎人がらみの秘密組織である『方舟機関』の姿が見えてきて……?
 めくるめくダークファンタジー、咎人シリーズ第6弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みどり

6
自分的には「割と不定期に出ている」というイメージだけれど実はそうでもないシリーズ。一般人枠のケイくんの再登場。かなりハートウォーミングな人なのに、どこか「きっと何かある!」と思わせられる。2023/10/19

あずとも

6
行方不明者の捜索の過程で謎の新薬の治験モニターの斡旋、そしてその先には『禁断の果実』と呼ばれる危険な薬物と、すでに解体されたはずの秘密組織『方舟機関』の存在が。再び対峙する事になった始末屋達との関係もなんだかいい感じ、そして何よりケイの登場が嬉しかった。2023/09/16

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