角川スニーカー文庫<br> 喋らない来栖さん、心の中はスキでいっぱい。3

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角川スニーカー文庫
喋らない来栖さん、心の中はスキでいっぱい。3

  • ISBN:9784041139714

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内容説明

生徒会役員を務める完璧美人こと、雛森さくらは焦っていた――鏑木律を取り巻く恋の気配に!
涼音とはいつの間にか下の名前で呼び合っているし、来栖さんも相変わらず仲が良さそう……というか、懐いたみたいに距離が近い。
(あれ? 私だけ遅れてませんか?)
他の男子なら恋に落ちるさくらの計算尽くな仕草も、律にはやっぱり通用しなくてヤキモキ……そんななか、望月先生が企画した旅行で、一同はさくらの実家の旅館に泊まることに!
自分の恋路と、実家を継ぐ道。
「好きになるってなんですか」
律の前ではありのままでいられる心地よさに、さくらは“完璧な自分”を脱ぎ捨てて――!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

31
律を取り巻く恋の気配に焦りを覚えたことを自覚する生徒会役員を務める自称完璧美人こと雛森さくら。律を意識するヒロインたちが少しずつ自らの想いを自覚してゆく第三弾。いつの間にか律と下の名前で呼び合う涼音。彼を意識して恩返しがしたい、元気づけたいとますます距離が近くなってゆく来栖さん。他の男子なら恋に落ちる計算尽くな仕草も、律にはやっぱり通用しなくてヤキモキするさくら視点も絡めながら、姉やヒロインたちとさくらの実家の旅館に泊まる旅行をきっかけに、自覚したヒロインたちとの構図もはっきりした今後の展開が楽しみです。2023/08/01

sao

12
読了。 ヒロイン達が可愛いんだ。2023/08/07

真白優樹

11
律の周りの恋の予感にさくらが焦りを浮かべる中、瑠璃菜と涼音も巻き込んでさくらの実家の老舗旅館に泊まる事になる今巻。―――何があっても譲れない、その思いは変わらない。 心が読める、だけど自分の思いは読めない。 少女達の恋の思いが分かってしまうからこそ律が思い悩む中、さくらが恋の決意を固める巻であり、彼女の思いも描かれる事で本格的に物語が始まっていく巻である。遂に全員が集い、ここに始まるのは恋のさや当て。果たして隙間だらけの律の心を埋めていくのは誰になるのだろうか。 次巻も須らく期待であるべし。2023/08/06

しん∞SHI−N

8
【纏った完璧な自分を脱ぎ捨て、ありのままの本音を曝け出す】律を取り巻く急速な恋の気配に焦るさくらは、望月先生が企画した旅行で一同を巻き込み、実家の旅館に宿泊する物語。要領が良いからこそ、どう動けば人は喜ぶか、感覚的に分かってしまうさくら。人間関係を掌中に収めた彼女が、唯一思い通りにならない律。自分の中で揺れ動く気持ちが恋なのか、はたまた対抗心なのか?己の心の変化に戸惑う中で。己の恋路と旅館を継ぐ道を天秤にかけつつ。本来の自分で付き合える律との関係は捨て難く。全てを曝け出した末に彼の心の隙間を埋められるか?2026/05/14

のと

4
雛森さんの巻。過去の業を背負って誰しも生きてるもの。恋に一歩踏み出せたようで、良かったです。2023/08/27

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