文春文庫<br> 子ごころ親ごころ 藍千堂菓子噺

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文春文庫
子ごころ親ごころ 藍千堂菓子噺

  • 著者名:田牧大和【著】
  • 価格 ¥800(本体¥728)
  • 文藝春秋(2023/08発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167920678

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内容説明

「藍千堂菓子噺」シリーズ第5作!

物語を彩るのは藍千堂謹製、初夏の上菓子三品。
さちの友だち、おとみが母親に捨てられた!? 
境遇が移り変わっていく幼い少女たち。

さちが遊びに行ったおとみの家で、
おとみの母親が百瀬屋の上菓子を出してくれた。
おとみは、上菓子を生まれて初めて食べた様子。
さちは「藍千堂の方が美味しい」と感じるが、
「でも、どうして上菓子を出してくれたのだろう」。
さちが微かな違和感じた次の日、おとみの母はいなくなった。

おとみの母は、おとみを残して町火消の組頭に嫁入りした。
嫁ぎ先が生さぬ仲の娘を嫌ったため、おとみは置き去りにされたのだ。
大工の伯父夫婦が養女として引き取ることで、すでに話は済んでいた。
大工は金を握らされ、おとみを引き取ったと噂されている。
頑固で口下手な叔父に馴染めず、またその叔父から「おさちとは、
あまり仲良くするな」と諭され、不安になるおとみ。
そんな時、事件がおこり、おとみは「藍千堂」へ逃げ込んできて――。

おとみの騒動をきっかけに、ふと自分の境遇に思いをはせるさち。
なぜ、自分の年齢がひとつ減ったのか? 
急に、「とと様」が自分の父になった訳は?
さちも少しずつ大人になっていく――。

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