- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
日本中に「武技に優れた者は京都天龍寺境内に集まれ。警察官二千年分の俸給がもらえる可能性がある」という旨が描かれた新聞が張り出された。大金が欲しい嵯峨愁二郎が指定された日時に向かうと、そこには腕に自信がありそうな者が大勢いた。
そして槐(えんじゅ)という人物が現れ、「こどく」という「東海道の7ヵ所を通過するために必要な札を取り合うゲーム」の開幕を告げた。金を欲しがる人間たちによる札の奪い合い、殺し合いが始まった。愁二郎は道中で出会った、「こどく」唯一の少女・双葉と東京を目指すが、続々と化け物たちが現れる!! 刀の軌道が急激に変わる奥義を持つ女性、圧倒的な腕力にすべを撃ち抜くアイヌの青年、一太刀で何人も殺戮する幕末最強の人斬りなどなど…。愁二郎は命を守り、札を奪うことができるのか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麦ちゃんの下僕
113
今村翔吾さんの人気シリーズ『イクサガミ』のコミカライズ第2巻。原作(天ノ巻)では「参ノ章 修羅の峠」~「肆ノ章 北の狩人」までですが、今回も原作には出てこない新たなキャラクターを登場させることで、面白さが一段と増しているのが嬉しいですね!また1巻では無かった“コミカルさ”もプラスされて、物語の核となるシリアスなシーンのコントラストがより明確になったのも良いなぁ~って思います。そして何より“あの人”がイケメンすぎる!(笑) 1巻の渡月橋や今回の琵琶湖など、風景の描写が実に美しいのも好印象です♪︎2023/07/31
らび
29
第二巻。京八流の彩八と一戦。カムイコチャ登場!漫画になるとアイヌ色より普通にイケメンで笑った😊人物紹介は彩八、カムイコチャ。シャケが好き♪だろうな~しかしサケ、ちゃう?この回では貫地谷無骨の出てきますがもっと、なんというかイメージと違った。本編も面白すぎですが漫画にするとより掴みやすくて本編知らなくても面白いです。カムイコチャも無骨もイメージはもちょとマッチョな感じです。2023/07/25
毎日が日曜日
4
★★★2023/07/24