イクサガミ(1)

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イクサガミ(1)

  • 著者名:今村翔吾【原作、その他】/立沢克美【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2023/04発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065313343

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内容説明

日本中に「武技に優れた者は京都天龍寺境内に集まれ。警察官二千年分の俸給がもらえる可能性がある」という旨が描かれた新聞が張り出された。大金が欲しい嵯峨愁二郎が指定された日時に向かうと、そこには腕に自信がありそうな者が大勢いた。
そして槐(えんじゅ)という人物が現れ、「こどく」という「東海道の7ヵ所を通過するために必要な札を取り合うゲーム」の開幕を告げた。金を欲しがる人間たちによる札の奪い合い、殺し合いが始まった…。デスゲーム×明治時代×サムライ! 圧倒的筆致で描かれる死闘、開始!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

麦ちゃんの下僕

111
今村翔吾さんの『イクサガミ』シリーズのコミカライズ第1巻。原作を読んでいて、これはぜひ漫画やアニメでビジュアル化してほしいなぁ~と思った方も多いと思いますが…まさにその“期待”に応えてくれていますよ!いわゆる劇画タッチで、殺伐とした世界観や“技”の切れ味・スピード感が見事に表現されています!原作とは異なる点もいくつかあって、より面白さが増しているのも良いですね!そして、何と今村さんご自身がキャラクターの詳細な設定について解説しているコーナーも!愁二郎は意外にも◯◯が嫌いなんですね(笑)2023/07/30

らび

23
イクサガミ地 に取り掛かる前にコミックで今一度と思えばコミックならではのストーリー感で文字とは違った面白さがあり本編・・地の理解度が増す気がします。登場人物の詳しい紹介も有難いことです。一昨年舞台となった天龍寺に行きまして「あの天龍寺でこれ・・いいのか」なんて思ったものでしたが今のままの描かれ方で風景も蘇りました。ただいま本編の参ノ章を堪能中です。2023/05/29

yuu*

21
この話好きすぎて電子版でこちらも購入。小説が面白いんだけど、人も多くてごちゃごちゃしてきたので漫画ならスッキリするかな?と。生々しいのは読めないのでお試しで1巻だけ読んだ。当然だけど小説よりも進みが遅くて、やっぱり早く続きを読みたくなるので買っちゃうかも。今村さんによる、主要メンバーについてのプロフィールが良かった。名付けの由来とか。2024/01/28

KDS

7
原作の「地ノ巻」を読んでる最中だが、コミカライズ版も読んでみたくなり先月発売されたばかりの第一巻を買ってきた。原作でいうと「天ノ巻」の「弐ノ章・懐疑の鎖」のラストまで。まだほんの序盤あたり。孝右衛門の死の顛末や、「薊屋」での襲撃者が銃仕込みの義手をつけた金子次郎作というキャラである所など、原作とは若干異なる箇所もある。原作者今井翔吾による登場人物設定集がおまけページとして掲載されており、この第一巻では嵯峨愁ニ郎、柘植響陣、香月双葉の三人分。命名の由来など原作だけではわからない裏話が読めるのが嬉しい。2023/05/21

辺野錠

6
同名小説のコミカライズだが原作にない要素を盛り込みただのコミカライズにしないという気概を感じた。その追加要素も伝奇していて良かった。技がビジュアル化されて分かりやすくなっていたところにコミカライズの利点が出ていた。本編以外にも今村先生によるキャラクター解説も嬉しく充実した内容になっている。2024/01/08

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