食糧人類Re: -Starving Re:velation-(7)

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食糧人類Re: -Starving Re:velation-(7)

  • ISBN:9784065324134

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内容説明

人類がエサとして幸福に生きる世界――。
天沢は、その支配者・天人の驚くべき実像の撮影に成功。
この映像を国民に流し、世界を破壊するのが辻の宿願であった!
だが警視総監にして万智音の父、榊が率いる最強の管理者たちが立ちはだかる。
そして死闘の先に明かされるのは、さらに残酷な真実であった――。
突きつけられた選択を、天沢、万智音、そして帆秋はいかに選び取るのか。
衝撃の大ヒット作「食糧人類」の待望の続編、シリーズを通じた謎がすべて繋がり、堂々完結を迎える第7巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hannahhannah

5
完結。何か呆気なく終わってしまった。辻がとにかく格好良かった。2024/09/01

かなっち

4
人類がエサとして幸福に生きる世界で、運命に抗う男達の物語…第7巻。現状を変えようと最強の管理者たちへ、決死の覚悟で臨んだ死闘に手に汗握る展開だったのですが。まさかの最終巻に驚いたのは言うまでもなく、天人様を滅ぼした原因がショボすぎて拍子抜けしました。免疫機能が低下して、人間の持っていたウイルスで…だなんて。せめて、主人公の活躍を見たかったのです。好きなシリーズだっただけに、全く盛り上がらなかった最後が残念で仕方ありません。作家さんが思っていた、予定よりも早まった完結だったのでしょうか…。2023/08/24

takeさんなのですよ

1
完結 やはり人類は自分らが一番じゃないと許せない生物なのか そして信じる者は消えない2023/11/16

薫水

0
マチネ父から告げられる真の天人の存在。彼らは人間を食料にすることはない。今の自分たちの世界は、真の天人に与えられた箱庭であり人間は保護対象であった。という話。辻の希望通り人間を食料とする天人の誕生話を大々的に暴露し、人間の暴動により真の天人たちを壊し、普通の世界に戻る。「人間は支配されるという認識に耐えられないが、与えられた自由にも耐えられない」、何かに縋って生きている一面がある、という怖いセリフを残して終幕。目の前の悪を倒して終わりではない、このシリーズらしい終わり方だった。2025/08/16

にゃー

0
なるほどそう来るのかこれは深い。2023/10/16

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