食糧人類Ｒｅ： －Ｓｔａｒｖｉｎｇ Ｒｅ：ｖｅｌａｔｉｏｎ－（４）

著者名：イナベカズ【著】/蔵石ユウ【原作】/水谷健吾【原案】

講談社（2022/09発売）

• ISBN：9784065292204

内容説明

人類がエサとして幸福に生きる世界ーー。
「天人」の仇となった天沢たちに襲いかかる暴徒に紛れ、
増殖種・帆秋の確保を狙う管理者たち。
苛烈な死闘が続き仲間が次々と倒れていく中、
両断された帆秋の肉体から2人の男が現れる！
かつて侵略者を打ち滅ぼし、
この歪んだ世界の成り立ちを知る彼らの口から、
驚愕の真実が明かされるーー！
衝撃の大ヒット作「食糧人類」の待望の続編第４巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[かなっち]

人類がエサとして幸福に生きる世界で、抗う人々の苛烈な死闘を描いた…第4巻です。豚や牛のように人間も食肉として出荷されてゆく社会で、美味しい肉になることだけが名誉なのが本当に恐ろしいのです。増殖種の帆秋さんが分断され不安になる中、帆秋さんの肉体から現れた男2人の口から語られた真実に驚きつつ、彼の境遇に胸を痛めながらも負けずに前を向いてきた現実に好感を持ちました。今までの想いと、2人に託された願いも尊くて。そんな彼を拉致した人物は敵か味方か、最後の気持ち悪い生き物は何なのか…。既に次巻が待ちきれません。

2022/10/23

[takeさんなのですよ]

無印の２人 やっぱりあれから未来の話だったか 2人分の力があれば相当強いのでは？

2023/05/21

[金色]

せっかく二人が出てきたと思ったのに…

2022/11/19

[にゃー]

うーん前作との繋がりは肩透かしだったので新展開に期待。。

2023/01/20