今さら聞けない!倫理のキホンが2時間で全部頭に入る

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今さら聞けない!倫理のキホンが2時間で全部頭に入る

  • 著者名:蔭山克秀
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • すばる舎(2023/05発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784799111178

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内容説明

「倫理」という言葉の意味をご存じですか?
分解してみるとわかりますが「倫」という文字は、にんべんと輪っかを組み合わせた「人の輪」、つまり「仲間」を意味します。
そしてそこに「理(筋道・道理)」がくっつくことで、倫理は「仲間や共同体の中で守るべき道理」、言い換えれば「社会の中でのよい生き方」という意味になります。そう考えると、高校の授業で「倫理」を学ぶ目的は、人の考え方や人としてのあり方を学ぶことで、社会の中で他者と共に生きる能力を身につけること、でしょう。
だからこの科目で学ぶ内容は、哲学だけでなく、宗教・心理学・現代社会の特質・生命倫理など、多岐にわたるのです。
そのどれもが、大人ならキホンくらいは知っておきたいことばかりですが、とっつきにくいテーマなのも確かです。
そこで本書は倫理の「美味しいところ」だけを100テーマに厳選し、なおかつ総図解つきで解説を加えました。
本書を通じて、少しでも多くの皆さんに倫理という科目の面白さを知っていただけたら幸いです。

目次

PART1 古代ギリシャの思想
PART2 世界に芽吹いた宗教と思想
PART3 西洋近代思想の成立と展開
PART4 現代の思想 社会主義と実存主義
PART5 現代の思想 近代思想批判
PART6 日本の思想・宗教 飛鳥~鎌倉時代
PART7 日本の思想・宗教 江戸時代
PART8 日本の思想・宗教 明治時代以後
PART9 現代社会の諸課題

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えみ

65
難しいが何となく興味はある。少し勉強してみたいと思って手を出した一冊だったが、結局身につけるほどの理解はできなかった。ただ後半、日本の章になると俄然面白くなる。単純明快、やはり人はある程度の知識を持っていることや身近なことには脳も敏感になるらしい。倫理にもとる行為・倫理観・政治倫理。道徳をどのように捉え、どう考えるか。何となくわかるようでわからない思考の道筋・存在意義が倫理のキホンとして一冊丸ごと解説されている。わかりやすい図解が思考整理の助けになった。倫理という目に見えないものを学習するのは難しい。2023/06/25

jya_ji_jyo

0
高校生の時、倫理を履修していなかったので、ザッと流れを掴むのに、良い本だと思いました。作者は代ゼミの講師ですし、図解入りで理解し易いかと。私の頭脳では2時間では全部頭に入らなかったですが笑。2024/03/30

KTakahashi

0
哲学のガイドブック2024/03/17

ふみ林

0
学生時代に倫理科目に触れたことはほとんどなく、思想や哲学などへの苦手意識を抱えたまま過ごしていましたが、この本のおかげで頭の中にこれらの知識を有機的に繋げるための地図を描くキッカケになりそうな気がしました。時間を置いてまた読み返したいです。2023/12/04

ohio88

0
倫理未修者に分かりやすい本だった。弁証法や功利主義など面白い話が知れて良かった。2023/10/28

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