内容説明
「勇者召喚」に巻き込まれ、現代日本から異世界へとやってきたサラリーマン、ムコーダ。彼は創造神デミウルゴスから、人族至上主義を掲げるエセ宗教「ルバノフ教」をとっちめてほしいと頼まれる。ルバノフ教からは度々迷惑を被っていたこともあってフェル達がノリノリなため、デミウルゴスの頼みを引き受けるムコーダ。一行はルバノフ神聖王国にあるルバノフ教の総本山に向かうが、それはまるでお城のように巨大で豪華な教会だった。そこで悪事を重ねて懐を肥やしていた教皇たちに対して、デミウルゴスの神託によるお叱りと、フェル達「創造神の使徒」によるお仕置きが行われ――。
瓦礫の山を後にしたムコーダ一行は、次の目的地であるロンカイネンの街へ。壊れた魔道コンロの代わりを探すのが目的だけど、その前に冒険者ギルドから厄介な依頼が持ち込まれて……?
「小説家になろう」12億PV超のとんでも異世界冒険譚、世界に轟く14巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
24
創造神デミウルゴスから人族至上主義を謳うルバノフ教を懲らしめて欲しいと言われ。総本山のある都市へゴン爺に乗って移動する。そして豪奢な教会でフェルとゴン爺が創造神の使徒として仁王立ちして、宗教関係者、王族に念話でデミウルゴスが「ルバノフって誰?そんな神様は神界に居ないぞ」と言う。それを暴露されたルバノフ教の教皇と教会上層部は真っ青。さらに獣人族達を奴隷にして、非道な人体実験をしている帝国に売った事を批判し。さらに帝国の皇帝にも苦情を言う。最後は〆でルバノフ教の総本山の教会をフェル達で木っ端微塵にして終わる。2023/04/25
はる
23
ルバノフ教への制裁もあっさりと終了して次の目的地に出発。そこで出会ったのは懐かしのメンバー。食いしん坊がまた増えて早速ダンジョンへGO。そして、かわいいスイたんが思ってる以上に強くなってる。一階のボスがくらった技は私もくらいたくない。スイたんはどこまで強くなるの?ムコーダじゃないけど、まだ子供なんだよって言いたくなる。2023/09/28
サンゴ
18
インチキ宗教団体成敗と未開のダンジョン探索開始2023/04/25
しましまこ
13
ルバノフ総本山はサクッと。相変わらずほのぼの路線で和むわ~。ポン酒にカニ味噌サイコーか!2023/06/18
火狐@二児の子育て奮闘中
9
私もフェルさんではないけど、スイちゃんへの心配っぷりは直したほうが良いと思うな(笑)今回は『ルバノフ教』をつぶした??お話と新しい手付かずなダンジョンのお話でした。2023/05/29