内容説明
「勇者召喚」に巻き込まれ、現代日本から異世界へとやってきたサラリーマン、ムコーダ。彼は「一度くらい王様に謁見しておけ」とカレーリナのギルドマスターから助言を受けたことや、何より巨大すぎる「リヴァイアサン」の解体をお願いするため、これまで避けていたレオンハルト王国の王都を訪れる。それでもなるべく大事にしたくないムコーダだけど、王都へ着いた途端に近衛師団に出迎えられて王城へ直行させられたり、王様への献上品の加減を間違えたり、フェル達が謁見中おとなしくしてるわけがなかったりと前途多難。肝心のリヴァイアサンの解体も冒険者ギルドの総力を挙げた大事業みたいになっちゃって、各地から応援を呼ぶ事態に!? 嬉しい再会からそうでもない再会、新たな出会いまでありつつ、それでもリヴァイアサンの解体は一筋縄ではいかないようで……!?
「小説家になろう」13億ＰＶ超のとんでも異世界冒険譚、今度は王都を揺るがしちゃう16巻！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
34
王都で王様と謁見するが、アホな貴族がいるのはこの国も変わらなかったらしい。ただ、国王がフェルとゴン爺の恐ろしさを正しく理解していたのが救いだったが、その後の怒涛のドラゴン系のラッシュに国王とギルドマスターのSAN値がガリガリ削られてしまう。反比例にキラキラするイケメンエルフ(監視付)。そんな狩に付き合わされたムコーダも最後にはブチギレて、食いしん坊カルテッドに食パンと水だけのお仕置きメニューを敢行。何も着いてない食パンだけはキツイな。2024/12/25
サンゴ
21
女性陣が強い2024/12/28
はる
13
今回は食いしん坊カルテットがいろいろやらかしてます。今までもいろいろやらかしてますが今回は別格。そのため、カルテットにはムコーダからキッツイお仕置きまであります。これで少しはおとなしくなる？ならないよね。そして、リヴァイアサン解体のため、あのエルフが召集されましたが、監視付きだったから被害は少なめ？カルテットやらかしの方が目立ってる。2024/12/29
chatnoir
12
ようやく新刊が出たよ～。今回はフェル様達、王都とその周辺で大暴れ。え～と...今回は弱肉強食が過ぎたかな。食べないものまで殺してたし...種の〇〇させちゃったし...。ムコーダパパ、超お怒りだったけど、やっぱりフェル様達は本質的には理解できない事なのかもね。人間も何万回も繰り返した悪事だけどね。2024/12/23
しましまこ
10
とうとう王様との謁見。ムコーダさんの小心ぶりに和むわ～。そしていつもの肉祭り(笑)。2025/02/08
