無限の住人～幕末ノ章～（８）

著者名：滝川廉治【原案】/陶延リュウ【著】/沙村広明【協力】

講談社（2023/04発売）

• ISBN：9784065313718

内容説明

江戸末期、万次は坂本龍馬と共に京を訪れる。池田屋の戦いを経て、攘夷派の勢いは失速。万次は中岡慎太郎の手引きで長州へ向かうと、稀代の革命家・高杉晋作の藩内クーデターに協力し、見事成功に導く。一方、医師の綾目歩蘭は江戸城地下に侵入。意を決して万次の「オリジナルの」右手を焼却し、横浜港から国外逃亡を図る。そして数ヵ月後、薩長同盟が成立し、その立て役者であった龍馬はいよいよ命を狙われる身となるのだった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[眠る山猫屋]

大政奉還前夜。綾目歩蘭という、業を背負った天才少女の生きざま。原作版で万次を解剖してまで不死をもたらす血仙虫の謎を突き詰めようとした医師を祖に持つ彼女。人としての道を捨てられず、かといって探究心に突き動かされたのはその血筋ゆえか。時代の流れを知らず、龍馬を狙う幕府、そして新撰組。血風吹き荒ぶ雪の深更。

2025/03/18

[北白川にゃんこ]

万次さんほったらかしなのが原作っぽい！

2023/07/15

[毎日が日曜日]

★★★

2023/04/23

[ジョン・ドゥ]

ふぁっフランchang死んだ！？確かに妊娠で不死は移せないって言ったけど…そして過去何巻もかけた江戸城侵入から脱出までを数話で！？新キャラもまとめて一掃！？せっかく盛り上がった不死編から再び歴史踏襲に戻ったけど江戸城陥落してるから完結近い？

2023/05/20

[なめねこ]

漫喫で読了

2023/12/26