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内容説明
慣れた職場を離れ、心機一転「甲羅木組」の新米大工となったハクメイ。これまでと違う環境で、腕を振るえず悩む日々が続きます。
一方ミコチも、裁縫の腕を買われて衣装の発注を受ける――が、まさかの大苦戦! ふたりそれぞれが辿り着く、少しだけ新しい境地とは?
そしてもちろん遊びも全力なのがこのふたり。仲間と飲んだり、観劇したり、「背負い屋」ウサギに乗ったり。
身長9センチメートルのふたりを中心に繰り広げられる、小さくも豊かな世界のお話、第11巻。
マングースの古着屋店主・トレモや、オコジョのアサト、トカゲの旋毛丸といった、人気の動物キャラクターたちも多数登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かんけー
61
読了♪もう一年が経って?またハクミコに逢える歓喜でニッコリ(⌒‐⌒)♪「見習いの初仕事」「曲木と助っ人」連続エピソード。新人とベテランの垣根を越えた蘊蓄と建築技法の創造性にニンマリ♪ラストのナライとコノハの会話に大納得♪「髪とおまじない」ミコチ、ジャダさん所でヘアカット♪ミコチのロングヘアの秘密エピが今明かされる?オチに苦笑w「準備の一週間」「こだわりの舞台衣装」連続エピ霊薬酒場でのコンジュのコンサートを巡り、ハクミココンビともう一人(名前忘れたゴメンー_ー;)の援助で盛り上がるも?ミコチ衣装に拘り→2023/01/20
じょり
47
年一の癒し。今回も盛りだくさん。イワシさん昔はやんちゃだったのか。しかもその時の喧嘩友達まで会社に入れるとか世話好きやね。こういう話も大好き。アサトも対立しながらもイワシに対して尊敬というか憧れがあるんだろうね。ほめてしかいなかった気がする。会長に出会わなければ二人とも荒くれものだったんだろうね。イワシはそこも考えて岩貫会に誘ったのかなぁ。しかし、そうやって一緒にお酒飲みながら話ができる関係性いいなぁ。早く忘年会とか新年会とか気軽にできるようにならないかなぁ(介護関係だからなかなか制限厳しくしてんのよね)2023/02/08
翠埜もぐら
40
ハクメイ、甲羅木組に移籍しちゃって元の仲間とはどうなるのだろうと心配していましたが、心配する必要もなかったか。あっちもこっちも混ぜこぜしてみんなで楽しくお仕事です。他の話もそれぞれ皆自分の仕事が好きで、楽しく真摯にお仕事してるって毎度のことながら良いわ。「好きこそものの上手なれ」なんだなぁ。イワシ谷の親方の子供時代も見れて最近出番も多くてうれしい。しかし今回珍しくホラー系の話がありましたが、やっはり落ちはほっこり系で終わるのでありました。でも最後のページはいつもと雰囲気の違う迫力のある絵でしたな。2023/01/21
Tatuyuki Suzuki
33
相変わらずオモシロイ2023/01/23
美周郎
30
豊かな気持ちで今日を過ごせた、落ち着いた喫茶店で美味しいコーヒーと極上の紙巻き、夜なら馴染みの飲み屋さんでお燗と肴、そんなふうに静かに読めたらその日は幸せ。2023/01/14