- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
ハクメイとミコチのまわりには、たくさんの動物や虫が暮らしています。人間であるあなたがよく知っているネコやサル、キツネにタヌキ。それからクワガタやオオカミ! “彼ら”がこびとの世界で何の仕事をして、どんな事に悩んでいるのか――その様子を覗いてみませんか?
身長9センチメートルのこびとの生活を描くシリーズ、第5巻は魅力的な動物が続々登場! 豊かに描かれる毛並みや表情にも注目です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T.Y.
81
今回は何と言ってもかつてハクメイがいたキャラバンの回。会うこともできず遠目に見て無事を伝えるだけ、しかもそれだけで道中は波乱万丈。でも過去の掘り下げも進むし良かった。釣りをして祭「樹鎮の夕べ」では悪魔役を演じ、仕事で廃屋を解体し…コンジュの隣人とかナライ会長の夫婦エピソードとか、サブキャラのエピソードも広がってる感じ。後、虫も隣人としていたけど虫メインの話は初めてのような。寸法の違いによる家具の扱いとか難しい。図書館ではハクメイの本を見出す意外な能力が。どれが一番と選べないくらい素晴らしかった。2017/01/14
exsoy
63
ハクヨさんの話でちょっと泣いた。なぜ。/帯のセリフの写植、本編と違う。そこまでする?2017/01/15
miicha
49
可愛くて可愛くて本当に読んでいて楽しい、癒されます。どのお話も大好きですが、「隣人の朝餉」と「紅髪の記憶」が特に大好き。でも読むタイミングで一番好きな話が変わっていきそう。つまり全話大好きってことなのですが!「夫婦と手拭い」も良いですよね。やっぱり同じくらいどのお話も大大大好きってことでいいのかも。2017/02/27
gelatin
49
★★★★★ いままでどちらかというとハクメイはガッツの人という印象でしたが、才能もあるのね⁉司書の領分を荒らしちゃダメだが、そんなこともできるのかー(しかもさらっと)という驚きと喜び。石貫會の皆様もお元気そうで、しかも個性が見えて楽しい。イワシがやっぱり素敵だ。また何度も読み返してしまいそう。2017/01/12
傘緑
47
相変わらず安定のおもしろさの『ハクメイとミコチ』。ただ帰りの汽車旅の情景をけっこう愉しみにしていたので、カットされたのは残念至極。今作は、あの「安全、迅速、丁寧、仲良し(だだし、図書館では静かにw)」で一枚岩の「石貫會(いわぬきかい)」でお家騒動が勃発…悩みに悩んで進退窮まったナライ会長とカテン副長と動揺する若い衆たち。一つ言えるのはハクヨねえさんは絶対怒らせたら恐い人だということw2017/01/30