HARTA COMIX ハクメイとミコチ 9巻

著者名：樫木祐人【著者】

KADOKAWA（2021/01発売）

• ISBN：9784047362727

内容説明

たとえば里芋を食べる時、それが自分と同じ大きさだとしたら？
たとえばニンジンを切る時、剣のような包丁を振りかぶるとしたら？
身長９センチメートルのハクメイとミコチ、ふたりの生きる世界では「大きい」と「小さい」の基準が私たちの世界とまったく違うのです……！

育てた野菜がまるまると大きくなってしまう「カボチャとやぐら」、タヌキやアナグマたちと食卓を囲む「大きな集会」、鳥に運ばれて空を飛ぶ「臆病者とズキンガラス」など、最新９巻は「小さなひと」が「大きなもの」を味わうエピソードが楽しめる！　さらにふたりの出会いを描いた一篇「出会いと草刈り」も収録。ミコチがまだひとりで暮らしていた頃に突然訪れた“その日”の思い出が、ついに語られます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[かんけー]

読了♪ホントに年に一度の極上かつ、至宝のファンタジー(⌒‐⌒)♪「カボチャと櫓｣小さな野カボチャを見つけたハクメイがミコチを巻き込みw(^_^;)感情移入しちゃう二人の表情が凄くいい♪鰯谷の助太刀に苦笑(^_^;)w「相乗りとドシャ降り｣亀さん馬車(？)に乗るジャダの超苦手キャラwカーネリアン再登場(^_^;)その押しの強さと大きな声が苦手らしいw然し？カーネリアンはめげない。憎からず想うジャダの表情も又良い♡ハクミコイチ推しのキャラですね～♪「鉄道と恋｣コクワの彼女さん(すみません、名前失念w)恋愛の→

2021/01/16

[美周郎]

調べてみたらかぼちゃは多年草だった、何年か実が育たなくても大丈夫なんだな。仲間総出でかぼちゃパーティはとても魅力。

2021/01/18

[本木英朗]

「相乗りとドシャ降り」の回では、ジャダとカーネリアン、そしてネズミが土砂降りの中、どうやって過ごすのかが見ものである。「鉄道と恋」ではみーちゃんと先輩が朝から出てくるしねえ。「司書の休日」ではなんとキアンが休みだってことなのだが、図書館や古本屋、酒場なのを巡るってことだよ。まあ後は見てのお楽しみかな。そしてハクメイとミコチの初めての出会いが出てくる「出会いと草刈」もお忘れなく。その他にもいろいろある9巻でした。……というわけでまた10巻でお会いしましょう！

2021/02/17

[しましまこ]

寝起きも素敵なイワシ親方と、納得の司書様の休日。大きいもふ達のお洋服も素敵。そして２人の出会いはこんな感じでしたか。

2021/01/17

[mt.gucti]

毎度のお楽しみ。本当に毎回詰まっている本。中身も厚さも内容も。今回も色々な再登場キャラに紛れて、サラッと二人の出会いなんか入ってたりして。読み応え充分でした。

2021/01/23