内容説明
ファルマから薬神紋を奪い物質消去の力を得た、新大陸の少女メレネー。
だが、一歩間違えれば大惨事を引き起こしかねないその強大な力は、彼女の手に負えるものではなく、ファルマは密かに対策を講じる。
結果としてファルマに救われたメレネーは、ファルマたちとの和解の道を選び、サン・フルーヴ帝国と交易が行われることになった。
その後、今度はメレネーが帝都を訪れる。観光などを通じてお互いの仲を深めていったファルマは、彼女にこの世界の成り立ち、そして自分がなすべきことを相談する。
メレネーの提案で、再び異界の研究室を訪れることになったファルマは、そこで自分の知っていた地球の歴史が変わっていることに衝撃を受ける。
さらに、ファルマは思わぬ人物と研究室で邂逅するのだった――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
碧海いお
11
読み終わってみたら、ファンタジーというよりSF？ 佳境になっているのはわかるんですが、空気が変わってしまったかのように感じる。2024/04/21
たつや
10
おいおい、矛盾すぎるだろう。 地球人である薬谷完治の体に、 ファルマが乗り移るのは、想定内だけど 神力は、神脈があってこそで、 その神脈は、 異世界人の遺伝子に組み込まれてるんじゃなかったのか なぜ、地球人の薬谷が神力を使える？？ ブログ：https://sunnext.exblog.jp/30488851/2023/11/26
sion
4
ファルマより薬谷完治の方がチートじゃない？2024/02/03
粋
4
とうとうあの人が登場しましたね。ファルマが消えてなくなりそうで、それを本人が受け入れていることに切なさを感じていたけれど、周りが成長していたことはきっとファルマを助けるためでもあるのかな。まもなく出る最新刊がもしかして最終回なのかしら!?2023/11/25
suzueionsen
0
歯車だの段々重苦しい雰囲気が出てきたなぁ…。地球の薬谷(本物のファルマ)がちゃんとしてて一安心。次巻か次々巻あたりがクライマックスかな？2023/01/22
