少年チャンピオン・コミックス 木曜日のフルット（10）

著者名：石黒正数

秋田書店（2023/01発売）

• ISBN：9784253218474

内容説明

石黒正数が描く現代の童話。ニンゲンみたいなネコとネコみたいなニンゲンが下町で繰り広げるダメかわいい日々を、た～っぷり73本収録!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[眠る山猫屋]

縄張り戦争とか、猫の世界もたいへん。公共料金の督促はしつこいくらいに行われるが、還付金や公共サービスは自分で調べないと得られない、には激しく頷かされた！！そして、フルットも鯨井先輩も変わらないのにはホッとするが、彼女のダメダメぶりには、時折愕然とさせられる(苦笑)誰か真っ当な道に導いてあげて！

2024/01/06

[sin]

表紙の勢揃いしたイラストがなんだか最終巻を感じさせてビックリしたけれど“連載14周年&10巻到達！！”おめでとう！「公的機関ってのは…返す還付金がある時はこっちが全部自分で調べて申告しないと動いてくれないんだよ！」お役所・警察・銀行からの電話は怪しい罠！？虎を画きて狗に類すれば目標を高く掲げすぎだが、猫に類するならば同じ猫科だしありなんじゃね(笑)、侵略戦争に正義はない！弾圧下にある人民を助けるなら□シアは中■にも抗議しなくては…加害性にナーバスな世の中にあってはいけない加害は正義の押し付けじゃないか！？

2023/04/16

[なつのおすすめあにめ]

連載14周年と帯にある。そうだよな、10年以上前にネットで鯨井風汁なし麺を知って食いまくってたもんな～。

2023/01/16

[わーぷ]

14周年で10巻到達。そして相変わらずの面白さ。ちょっとした長編もあります。

2023/01/21

[コリエル]

A地区編というネコ戦争のシリーズものが半分くらい。ラストに生成系AIのネタが出てきたが、次の巻の頃にはどれだけ進歩しているのかと考えると凄いことになっていそうだ。

2023/08/25