- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
短い帰郷を経て、祖父から檄を受けたウィルたちは、過去の英雄の武器を手に、邪竜討伐へと歩みを進めていた。
その道中、かつてエルフ達が住んでいた領域が悪魔により汚され見る影もなくなったのを目の当たりにする。
ウィルはそこで彷徨えるエルフの魂に祈りを捧げ浄化。去りゆく魂が最後に危機に陥っているエルフの存在を示し――
同胞を助けんとメネルを筆頭に急行、ヒュドラに苦戦するディネリンドの救出に成功する。
その後、彼女の導きにより〝花の国〟に立ち寄った一行は邪竜の瘴気に冒されたエルフに癒やしを施していく。
そんな彼の元に、不死神スタグネイトが再び現れウィルに対し改めて邪竜討伐の無謀さを諭すが……
「小説家になろう」発、王道ハイファンタジー
力ある者の務めを再認識する第10巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ささきち
7
ゾンビ達の正体は予想通りエルフだったけど、200年前に殺された奴よりもその後悪魔によって少しずつ削られていったのが多かったのがなんとも言えない厳しさを感じましたわ。そして数は少なくてもドワーフのように生き残ったエルフ達と出会いウィルによって怪我人を救い出すことができてよかったね。そしてエルフは誇り高くてもこう面倒くさいってのも何となく分かるのだが嫌な感じはしなかったかなwそしてまたやってきたスタグネイトさんもまた面倒くさいというか英雄は大好きだけど堕ちた英雄は嫌いとか酷いもんですよwこれを読むとますます 2024/01/20
幾子
6
★★★10巻。ここにきて美人エルフのディネリンドさん現れる。完全にメネルの方とフラグ立ってるけど。スタグネイトさん、ずっと諦めずウィルを勧誘してくるな…。私なら折れてしまいそうだわ。ほっぺたつねられウィル可愛い。改めて竜と戦う無謀さと恐ろしさがわかる。2023/05/07
たかぴ
5
勇気、立ち向かい続ける者へのエール、そして挫けそうになる者への灯火ともなる言葉があった。邪竜に本当に挑むんだな。ディネリンドさんの再登場を願う。2022/12/10
bulbul
5
漫画家・奥橋睦さんの画力がスゴイ! 原作が『指輪物語』の世界観を継ぐ古典ファンタジーなので 漫画化は大変な作業だと思われます。が、 人物、アクション、背景、どれもが毎巻素晴らしく物語に引き込まれています。 10巻では圧倒的強者の片鱗にゾワッと恐怖します。 原作者さまのコメント通り、≪竜の瞳≫怖っっっ!!2022/10/24
ぽんだま
4
面白い。エルフもサバサバして好き。戦いがはじまるところで終わったが死なない方法はないのかなあ。まだまだこのメンバーがみたい。2022/11/13