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内容説明
森の王の予言で『黒き災いの火が起こる』と語られた魔獣巣食う土地――〝鉄錆山脈〟。
その地について知るべくドワーフ達に会いに行くと二百年前の大乱の地獄を生き抜いたドワーフの元近衛・グレンディルの姿があった。彼の口から語られる〝くろがねの国〟の顛末――
それは、王と共に戦った者と、王命に従い生き抜いた者との物語だった。
そして帰途に就こうとしたウィルは街でドワーフの青年・ルゥと知り合う。
背を丸め、おどおどと過ごす姿に前世の自分を重ねたウィルはルゥを鍛えるべく、従士として雇い入れる提案をする。
応じる意思を示すルゥだったが、ドワーフ達は困惑するばかりで――。
「小説家になろう」発、王道ハイファンタジー、青年が〝まこと〟と勇気を奉げる第7巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ささきち
8
今回はこの地に流れ着いたドワーフ達の話でもうね彼等の過去をほんの少しだけ見るだけでも泣きそうですよ。あの200年前の大戦で蹂躙されるか恭順するかを迫られ答えが出せない時にただ決断するアウルヴァングルの格好良さがたまらん!そして王と騎士は死ぬと分かっていても死ぬことを決め、戦えぬ者は生きよと聡明な王は彼等に待っている地獄を知ってなおそう言って送り出す所とかがもうダメっすこういうのに超弱いの。時は200年過ぎて王の血筋であるルゥがウィルの従者となって様々な事を学び成長する姿は応援したくなりますね。 2024/01/19
幾子
4
★★★7巻。交渉中のドワーフ達の警戒レベルMAXからのびっくりまん丸お目目可愛い。ドワーフ移民代表のグレンディルさんの話泣いてしまう。ウィルは筋肉つかないこと気にしてるけど童顔のわりにがっしりしてると思うぞ。ドワーフのルゥを従者に迎えるウィル。勇気とはなにか、を考える二人。メネルともうまくやっていて良かった。2023/05/04
毎日が日曜日
4
★★★★2022/03/28
きのと
3
テンポ悪くてネムための話が多くなってきた。序盤からっちゃそうなんだけど3人といた頃は引きがあったからなぁ。この進行で見どころが減っていくと緩やかな死ってかんじ2021/07/24
あきら
3
メネル、こんなにムキムキだったっけ??って何度も思った巻。とにかくアニメ化嬉しい!楽しみです。2021/05/29