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内容説明
【さあ「新宿」へ、雪崩れ込め。】
「新宿大戦」、最高潮。ポルカとシヴィルの戦いは、文字通りこの街を穿つ。まさに一撃、これぞ決着。だが全てを繋いだ決戦は、新たな物語を招き入れる。成田良悟と藤本新太の「転生」群像劇――、怒涛の新展開紡ぐ第10巻!!
(C)2022 Ryohgo Narita (C)2022 Shinta Fujimoto
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sin
37
死闘の果てに…シヴィルは最大の魔法を発動し、迎え撃つ“屍神殿”は顕現した皇帝の助力により難を逃れて、新宿大戦は終結する。新宿での闘いは世間的には突風の仕業と認識され新たな日常が始まる。ポルカはシヴィルと取引し“共犯者”を提案する。目撃したソリティアの歓喜と苦悶！ポルカは一連の出来事を四乃山呂算に報告に赴き、その場でもう一人の異世界からの先客に出会う。そしてクラリッサは“仲介屋”の会合で腹の探り合い、担当の抜けた渋谷の仲介に阿牙倉が名乗りをあげる。新たなステージの役者が揃い、ポルカの命の争奪戦の予感が…。2023/08/11
わたー
17
★★★★★サバラモンドの落とし子との抗争は一旦終わり、次なる展開に向けての準備回という印象。まあ、この大なり小なりの伏線を張っていくのが一番面白いまであるが。2022/12/06
ささきち
7
一応これで第一部完結ということでいいのかな？シヴィルとの戦いはお互いに殺し合いをするわけではなく、シヴィルの敗北とポルカとの取引で良い所に落とせたということよな。シヴィルの信頼できる仲間はどの子も異世界関係者だけど自分のことがわからないから集まっていた感じだし、ポルカがちゃんとした知識を教えてくれるならサバラモンドの落とし子よりこちらの陣営に入るか。今回の騒動でポルカ陣営は超強化されたが、陰が薄かったクラリッサ達仲介屋が2部から暴れ始めそうね。阿牙倉姉の正体は前回の小説部分からおや？と思っていたけど、 2023/05/13
コリエル
5
事件は一段落し新章スタートという感じだが、カタシロさんがソリティアの次ぐらいにキャラ立っててそっちばっかり目立っちゃったな。次からいよいよ阿牙倉一家が本格的にストーリーに絡んでくるのかな。2022/11/26
もだんたいむす
3
いやぁ〜、カタシロさん最強では？皮は自信たっぷりだけど、内心はちょいガクブルだけどちょー強いってヤバイ。2023/04/23
