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内容説明
【新宿、転生。】
「新宿」――それは希代の「死霊術士」が、平穏を求め「異界」より辿り着きし場所。ただ、そこに待っていたのは、「厄ネタ」と呼ばれし者達だった。それは想像を絶した力を持つ「ただの人間の」犯罪者達で……。怒涛の新展開――次なる舞台は、「実家」!? [デュラララ!!]の成田良悟が、[レッドレイヴン][マンガ版バッカーノ!]の藤本新太と紡ぐ、新たな「異世界転生」。暴力、狂乱、雨あられ――、本当のDEATH PLAYはここからだ。
(C)2018 Ryohgo Narita (C)2018 Shinta Fujimoto
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sin
35
ポルカを訪れた姪甥の背後に佇むモノの願いを受け、彼は実家に顔を出すのだが、アニメで観た…その逆転の発想で始まった物語だが、謎の多さに比例して、個人的に納得のいかない部分も多く、原作を読み返すことで理解しようとしている。あの男が使役する“レミングス”達、ポルカの父に使える隠密集団、立ち位置の不可解さが行き当たりばったりのようで、居心地の悪さと期待がいりまじる。2023/08/11
トラシショウ。
21
「転生に失敗したのかな・・・どうやら僕は馬鹿になってしまったみたいだ」。ポルカ(の中の屍神殿)とミサキ、警視庁三餐の二人との一触即発の空気に包まれる中、新宿裏社会の「仲介屋」クラリッサの店に突如として現れた都市伝説とも噂される「厄ネタ」のレミングスの襲来が激震を巻き起こす。辛くもこれを逃げ延びたポルカ達の前にその実家である四之山家の者達が訪れる時、更なる厄ネタ「火喰い蟲」が猛威を振るう。奇想天外かつ曲者揃いなキャラクターが続々登場し、物語の回転数を更に加速させる、堪らないドライブ感(以下コメ欄に余談)。2018/12/12
瀧ながれ
18
おはなしがどんどん進んで、謎がどんどん増えて深まる第2巻。四乃山ポルカと縁のある双子を守る、という始まりからの一筋縄でいかないこと確定の四乃山ファミリー(の一部)登場エピソードですが、幼い双子はともかく、大人連中がもれなく胡散臭くて怖い。各々しっかりした設定をお持ちなので、きっとまた出てくるのでしょう。あれこれ終わってないですしね…。しゃべれないのにすごく雄弁なサメのぬいぐるみがかわいいのと、シャーペンに憑依させられた霊の細呂木さんが有能で笑えるので、今後も大いに活躍してほしいです。細呂木さん、ナニモノ?2018/12/02
レリナ
18
いやー面白い。転生ものとしては高品質。成田先生らしい作品に仕上がっている。今回もバトルあり、日常シーンありで楽しめた。これからの話の展開次第で、いくらでも面白くなりそう。次巻からは新章開始ということで、どんな敵キャラが出てくるのか、楽しみ。主人公に匹敵する強キャラが出てくるのがいいね。これから主人公の元いた世界からのキャラが出てきたりするのだろうか。話の展開がうまいので、面白い。次巻に期待。2018/12/01
わたー
15
★★★★★インテリジェンスウェポンならぬインテリヤクザウェポンの細呂木さんが良すぎる。見た目は面白シャーペンなのに超有能なところとか。いったい何をやらかして死んだんだこの人。2022/12/03