ヤングガンガンコミックス<br> デッドマウント・デスプレイ 3巻

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ヤングガンガンコミックス
デッドマウント・デスプレイ 3巻

  • ISBN:9784757561038

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内容説明

【この「転生」は、真っ当にあらず。】
異界の「死霊術士」は、魔法などない現代世界に平穏を望んで「転生」した――ハズだった。だが出会ったのは、「厄ネタ」と呼ばれる人智を超えた「徒人」。まずは『怪人ソリティア』が、種も仕掛けも「ある」幻想で、街を極彩色に染め上げる。動き出す、官憲・警察組織。蠢く、四乃山家。それは成田良悟と藤本新太が紡ぐ、極上の「群像劇」。待ち受ける、衝撃の展開。「全てが繋がる」快感を、此処「新宿」に――。
(C)2019 Ryohgo Narita (C)2019 Shinta Fujimoto

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sin

36
事件の謎を解くため、拘置された“怪人ソリティア”を訪れた刑事たちだが、与えた情報に反応した怪人ソリティアに目の前で脱獄を許してしまう。魔法使い・超能力者「本物」への憧れ!一度は諦めた筈の夢の予感に彼は“火吹き蟲”と接触し計画を進めていく、そして彼の放った仕掛けはポルカのいた世界のエンブレムとリンクして…巻末の屍神殿消失後の異世界をさ迷う災厄潰しの物語も興味深い!2023/08/11

瀧ながれ

24
表紙カッコいー!物騒きわまりない人なのにカッコいー! 今回もいろんな人がいろんな思惑でざわざわ動きましたが、イッッチバン驚いたのは、細呂木さんにちゃんと設定があったことでした。ただのシャーペンじゃなかった!ステキ! 活躍というなら手品師の人がものすごく派手に、いろんな場所で軽やかに動き回っていましたが、わたくしの好みではないものですから、むしろお店のお兄さんの方がミステリアスで、魅力を感じました。いいなあ、あのお仕事。真ポルカくんの可愛いとこも見れたので、この巻も、スリルとワクワクでいっぱいでした。2019/04/27

トラシショウ。

17
「四乃山ポルカ・・・お前は・何を知ってる・・・?・どうして・「これ」を書いた?」。四乃山の家に害を成そうとした厄ネタ・「火吹き蟲」を排除したポルカ(の中の屍神殿)。それが偽物とは知らぬままに四乃山家当主・四乃山呂算との面会に臨んだ彼は事の真相を語りだす。一方、これら一連の不可思議な事件に求めていた何かを見出した雪車村天鴉は、服役していた刑務所から忽然と消失、「怪人ソリティア」としての活動を再開して・・・。異色の異世界転生第三弾は、いよいよ二つの世界のリンクの一端が明かされて益々面白い(以下コメ欄に余談)。2019/05/14

レリナ

17
新たな敵と新たな波紋。ポルカを巡る環境に変化が。最後の引きは良かった。飛行船の正体が何なのか、謎が残るところで終わったので、次巻が待ち遠しい。ソリティアの暗躍にポルカを巡る騒動。どう収拾をつけるのか、気になる。帝国のマークに驚くポルカ。毎回気になるところで、爆弾を落とすのがうまい。魅力的なキャラクターが織り成すノワールファンタジー。今後どのような話の展開になっていくのか、楽しみ。次巻に期待。2019/04/25

わたー

13
★★★★★一度は捕まえたはずの怪人ソリティアが脱獄し場を引っ掻き回す。既に舞台から退場したものとして語られていただけに、いいサプライズだった。まだまだ全容が全く分からないまま踊らされている感が強いので次巻も楽しみ。2022/12/04

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