小学館文庫<br> 春風同心十手日記〈四〉 月光の剣

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小学館文庫
春風同心十手日記〈四〉 月光の剣

  • 著者名:佐々木裕一【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 小学館(2022/10発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094071900

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内容説明

この闇夜の中、必殺剣を振るうのは誰だ!?

海産物を扱う磯屋の主・周三郎が殺された。
早速探索をはじめた定町廻り同心の夏木慎吾。
どうやら周三郎は深川に持っている蛸壺長屋の売買で揉めていたらしい。
新吉原の福満屋右兵衛が長屋を取り壊して、船宿を建てようと目論んでいるという。しかも、日高一家の虎吾郎が長屋の住人に嫌がらせをしているようだが……。

探索に奔走する慎吾に闇討ちの剣が迫る!

目が離せない、シリーズ最高潮の捕物活劇第四弾!

【登場人物】
夏木慎吾:江戸北町奉行所定町廻り同心。天真一刀流免許皆伝。父は榊原主計頭だが、正室の子ではないため、母の実家夏木家で育ち、祖父の跡を継いで同心になった。

榊原主計頭忠之:江戸北町奉行。慎吾の存在が妻の久代にばれることを恐れる。真実を知る娘の静香に弱い。

五六蔵:深川永代寺門前仲町の岡っ引き。慎吾の祖父に恩がある。若い頃の生業は謎。

田所兵吾之介:江戸北町奉行所筆頭同心。慎吾と忠之が父子であることを知る。

国元華山:霊岸島川口町に診療所を構える、二代目町医者の女性。

白井亨:天真一刀流二代目。慎吾の兄弟子。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

61
北町奉行所定町廻り同心で天真一刀流免許皆伝の夏木慎吾の活躍の物語です。蛸壺長屋を売ろうとした黒江町の海産物問屋の磯屋周三郎が殺されたことから始まった今回の一件は、蛸壺長屋の大家・由吉の死で終わりました。由吉は、好きな女を独り占めにするために殺して床に埋めた長屋を守ろうとしたのでした。→2023/04/02

蕭白

6
夜中に一気読みしてしまったくらい面白かったです。2023/08/25

Suzu

0
春風同心十手日記シリーズ第4弾。海産物問屋磯屋のあるじが殺される。磯屋が所有している蛸壺長屋を巡りトラブルが起きていた。事件は解決するが、何かスッキリしないというかモヤモヤが残る読後感。そして次巻に進む。2025/01/02

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