内容説明
目指した夢は「フィンランドで寿司職人。」北欧への一目惚れから始まった「こじらせライフ」、ますます加速!夢を追う日々、そして叶えた先に待っていた、予測不能な景色とは…?大反響『北欧こじらせ日記』の続編が待望の刊行!ますます加速するこじらせライフを、今回もオールカラーでまるっとお届け。SNSの話題エピソードに、初公開エピソードを大幅追加!北欧好きをこじらせた会社員が、寄り道だらけの人生で見つけた自分だけの夢の道。それはまさかの…フィンランドで、寿司職人?13年越しの夢を叶えるまでの、人との出会いや、小さな決心、気づきの数々。夢を叶えた後に広がる、予測不能な景色とは…。ますます加速する「こじらせライフ」で癒しと元気をフル充電!※電子版には初版特典はついておりません、あらかじめご了承ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ホッパー
71
大人になってからでも努力して夢を叶えられる、という過程を見せてくれる。周囲の人も優しい人ばかり出てくる、暖かな本。2022/11/12
ニッポニア
56
とても愛らしい。北欧、わたしも憧れました。音楽からでした。ポップミュージック、その瑞々しい響きに打ちのめされたのです。新婚旅行で一度だけ行きました。全てが瑞々しい思い出のまま残っています。また訪れてみたい。以下メモ。喜ばれる土産、キットカット、じゃがりこ、日本酒。何もないを楽しむ夏の贅沢。長いCMは、コーヒーを入れるためのもの。沈黙がまずい時はコーヒーをかき混ぜる。好きなことを言葉にするって大事。元旦のサウナ。一人でいるのに、誰かといる、がすごく良い。会話は銀、沈黙は金。焚き火の音と湖、それが贅沢。2022/10/02
kei-zu
55
寿司職人として、フィンランドへの移住。 目的のために精一杯な著者と、それを支える周りの人たち。嫌な人が出てこない展開は、本当にホッとさせられます。 涙が出るような辛いこともあったと記述はありますが、著者の前向きな姿勢は、読んでいて励まされる思いがします。2022/11/26
syota
35
漫画と文章がミックスされたエッセイ。フィンランドに憧れるが特段のスキルを持たない著者chikaさんは、寿司職人ならあちらで求人があることを知り、会社勤務の傍ら寿司学校に通う。卒業後も寿司屋や海鮮屋のバイトでスキルを磨き、ついにヘルシンキのレストランに採用され、現地で働くことができた。chikaさんのポジティブ思考と社会人ならではの着実さ、友達の輪を広げるフランクな性格が伝わってきて、読んでいて心地よい。海外で働くというとハードルが高いように思うが、要は本人のやる気次第だということがよく分かった。2025/08/23
みなみ
32
フィンランドに一目惚れして、会社員をしながら寿司学校に通い、実際に移住するまでのエッセイ。ペンパルのフィンランド人とのやり取りはほっこりするし、目標に向かって頑張る姿には勇気がもらえる。夢を叶えるため、寿司屋さんで修行をしたり、英会話学校に通ったりしていて、本気度が伝わってくる。安心して挑戦するためには、失敗しても大丈夫なように、人それぞれの準備期間が必要というところに共感。2025/11/21
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