ワールド イズ ダンシング(5)

個数:1
紙書籍版価格
¥715
  • 電子書籍
  • Reader

ワールド イズ ダンシング(5)

  • 著者名:三原和人【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2022/08発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065288726

ファイル: /

内容説明

シェークスピアより昔に世阿弥がいた。「わびさび」の走り、世阿弥がいた。庶民の代表者である芸能者が、国を、社会を変える! 世阿弥こと鬼夜叉は、父親・観阿弥の命令でとりあえず舞っている美少年。観阿弥が頭をつとめる人気の一座・観世座に所属しているが、何故舞う必要があるのか常に疑問に思っている。そんななか、ある小屋で、貧弱な体と枯れた声、下手な動きで舞う女を見かけた。いいはずないのに、その姿に鬼夜叉は「よさ」を強く感じた。彼女の死で「舞をすること」の必要性を感じた彼は、自身の「身体」と「舞」を深めていく――。初めての「敗北」を経験した鬼夜叉は、「義満」を「敗北」を使って表現する。物語に触れることを開始した鬼夜叉は、次の舞競べでライバル増次郎と組むことを決めた! また一歩「能」の誕生に近づいていく――。熱き中世ダンスレボリューション!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

柳井

4
増次郎との共演と、帯にある創作の世界in鬼ちゃんが楽しかった!一番笑ったのは行楽にきた3人の年齢ですが。田楽と猿楽の違い、特に田楽が説明されててやっと何となく分かった…かも。今更だぁ。帯の後ろにある出来事は悲しいですが、それを受けて鬼ちゃんの欲しいものが明確に言葉にされたのは良かった…3人並んで稽古してるコマとか悲しいけど。大樹さまの思惑も分かってさぁこれからと思ったけど、鬼ちゃんと話してるあなた最近よく映画館でお名前見かけた人…?あと信者こわい!推しの指を◯◯られるとか地雷です!SPつけて!2022/09/19

毎日が日曜日

3
★★★2022/08/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19946765
  • ご注意事項

最近チェックした商品