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内容説明
傑作アニメのコミカライズ、ついに完結!!
しがないタクシー運転手・小戸川。身寄りはなく、他人とあまり関わらない、少し偏屈で無口な変わり者。趣味は寝る前に聞く落語と、仕事中に聞くラジオ。一応、友人と呼べるのは、かかりつけでもある医者の剛力と、高校からの同級生、柿花ぐらい。
彼が運ぶのは、どこかクセのある客ばかり。バズりたくてしょうがない大学生・樺沢、何かを隠す看護師・白川、いまいち売れない芸人コンビ・ホモサピエンス、街のゴロツキ・ドブ、売出し中のアイドル・ミステリーキッス……何でもないはずの人々の会話は、やがて失踪した1人の少女へと繋がっていく。
映画化まで展開した話題のアニメもついに完結! そしてコミカライズ版ではアニメにはなっていない「矢野」の物語「2019」を特別収録。絶対に見逃せない最終巻です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のれん
8
やはりクライマックスが盛り上がることこそが群像劇と一番面白いところだ。一つの現象に複数のこんがらがった視点が重なる。 別にそれで何か解決するわけじゃないけど、連結して一巡する納得感。実に非現実的な整合性だ。 今作は各キャラが魅力的なので、アニメにはなかったヤクザ視点での回想も面白く描かれていた。 こうして見ると、勧善というほどでもないが、悪意に「堕ちる」ことをキチンと描いてる所に、今作のゆるく見れた善性を感じた。 小戸川に通じた全ての不器用な人間に幸あれ。2022/08/06
北白川にゃんこ
5
END…?2022/11/01
あねさ~act3 毎年どれだけ積読を減らせるかが勝負😂
5
終わった~🌠 ヤノとドブの話良かったわ~。 ああいうのドンドンやって欲しいなぁ🎵2022/08/08
イヌヌモー
2
想像してたよりスッキリとした気持ちになれるいい結末だった。これはもう一周したい。途中これはアニメで見たかったなと思うシーンがあったので、時間があればアニメで復習したいと思った。RoOTの方も読みたい。2024/01/23
bibliotecario
2
会話のセンスといい伏線の回収の仕方といいすごいと思いましたが、原作がセトウツミの作者さんでしたか。さすがです。最後にも驚かせてくれます。「韻がふめていないです」に大笑い。2023/11/05