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内容説明
「誠意を持ってお相手させていただきます」魔法のような物理の力を持つマゼル。ローラン領とワグナー領の威信をかけた米勝負も終わり、平穏を取り戻したが、各地で名を上げるマゼルの功績をマナール王国が称える裏で、それを快く思わない集団が暗躍していた――。「小説家になろう」発の超正統派異世界ファンタジー第4巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
zaku0087
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もう周りに隠し事もしない、能力全面解放になって無双化した少年が、ついに大賢者の称号を受けるまでの巻。父親の誕生祝いにダンジョンに行って素材を集め、モンスター退治してゴブリンマスターに神剣を作らせる。これは正統派ファンタジーの常道展開だが、なぜかコメディー仕立て。魔法を否定する狂信宗教集団が登場して、ちびちびと争いになるが、魔法を使わず身体能力だけで大賢者様に勝てるはずもないので、あっさり殲滅されてしまうだろう。新章を立ててもお話の展開がワンパターンで、これでは少年水戸黄門になるしかないか。2023/06/24