- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
「僕がやる、一瞬で終わらせる」魔法のような“物理”の力を持つマゼル。オムス公国の皇女ミラノを暗殺の危機から救ったが、ローラン領では領の盛衰を左右する騒動が起きようとしていた――。守るべきもののために大賢者が立ち上がる! 「小説家になろう」発の超正統派異世界ファンタジー第3巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
zaku0087
0
冒頭で、このさき活躍すると思っていた木偶使いはあっさり擦れ垂れてしまった。次に登場してきた悪役候補、蜘蛛系魔物もこれまたあっさり懐いてしまい。敵役不在のままちまちま話がすすんで、内部の裏切り者が活躍と思ったらあっさり始末されてしまった。なんと、敵役の使い捨て連続で、コレでは「うっかりしすぎな正義の味方」vs「魅力的ないヴィラン」の物語構造ができない。やはり主役は息子を褒めまくる父親領主で、サブが熱烈ブラコンの妹魔法使い問いいうことか。大賢者?で転生したくせに「天然」なマゼルくんは脇役で良いぞ。2023/05/29