やまねこの島

個数:1
紙書籍版価格
¥1,320
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

やまねこの島

  • 著者名:竹下文子/鈴木まもる
  • 価格 ¥1,188(本体¥1,080)
  • 偕成社(2022/06発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784035282303

ファイル: /

内容説明

サンゴロウたちうみねこ族とは宿敵関係にあるやまねこ族。カレハ熱が流行したやまねこ族の島をサンゴロウが命をかけて救う。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つくよみ

49
図書館本:「黒ねこサンゴロウシリーズ」第3巻。サンゴロウの親友で、医者のナギヒコ。借りもあるサンゴロウの依頼で、伝染病の往診に行くことになったが・・・?この巻では、ナギヒコ目線で話が進む。うみねこ族とは言え、航海には不慣れなナギヒコ。たどり着いた先は、なにやら不穏な空気漂う島だった。医者として、病気の人々を見捨てられないナギヒコと、人として、困っている人を見捨てられないサンゴロウのお互いへの信頼が良い。サンゴロウの過去も少し明された所で、最後の危機。謎の少女の助けで事なきを得たが、謎は次巻に持ち越し。2013/12/05

小夜風

25
【図書館】2巻で謎だったことがこの巻で少し判ってきました。やっぱり1巻と2巻は繋がっていて、書かれていない間にサンゴロウに何かあったようなのです。読み進むうちに明らかになるのかな。この巻では無人島だと思われている島にひっそりと隠れて暮らしているやまねこ族たちの様子が陰気で恐ろしげで、ドキドキしました。サンゴロウシリーズ面白いです!2015/08/14

ひめか*

22
3作目の視点は医者のナギヒコさん。敵対関係にあるやまねこ族がカレハ病に熱にかかり、サンゴロウと一緒に助けに行く。ミリの"声の波"が活躍する場面も。一休みしに止まった島にいるような猫たちを助けるなんて、キザなくせに優しいんだなと思った。みんなサンゴロウに惚れるよね笑 サンゴロウがピンチになった時、ナギヒコ先生と一緒にすごく焦った。島につけてほっとした。大人になって再読すると、教訓めいた台詞が少し入っているのが印象に残る。始めから諦めちゃだめ。ポケットから手を出さなければ鳥は取れない(とにかくやってみろ)。2019/10/04

かおりんご

20
児童書。黒ねこサンゴロウシリーズ第3弾。今回は、やまねこの島に上陸するお話。その島は、隔離された島。よそ者をはばむ雰囲気満載。そこに、ドキドキしてしまう。サンゴロウは、いったい何者?少しずつ、サンゴロウの過去が見えてきます。一人読みビギナーさん向け。2019/10/17

yohiiiidayo

19
黒ねこサンゴロウシリーズ3巻目読了。船乗りサンゴロウと、医者のナギヒコは流行り病の治療に、ある島へ。クールでマイペースなサンゴロウと、お人好しでちょっと臆病なナギヒコのバランスが好きです。2016/10/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/488288
  • ご注意事項
 

同じシリーズの商品一覧

該当件数5件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす