キララの海へ

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キララの海へ

  • 著者名:竹下文子/鈴木まもる
  • 価格 ¥1,188(本体¥1,080)
  • 偕成社(2022/06発売)
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  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784035282204

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内容説明

うみねこ族を死の病〈ネムリ病〉から救うため、サンゴロウは特効薬であるガラス貝をさがしに、危険なキララの海へと向かった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶち

90
シリーズ第2巻、前回とはまったく世界観が違います。今回は、うみねこ族の猫しか住んでいないうみねこ島が舞台です。この島で恐ろしい伝染病が流行り始めてしまいます。 サンゴロウは、どの船乗りもが避けるキララの海へ、伝染病の薬の原料となるガラス貝を採りに出かけます。乗るのはマリン号です。そう、前巻で見つけた宝物の設計図から造った船です。いよいよこの巻からサンゴロウの冒険が本格化します。魔物やたくさんの困難を乗り越えていくサンゴロウのカッコよさ、新たな登場人物の面白さ。ページをめくるスピードがあがっていきます。2019/07/08

つくよみ

55
図書館本:うみねこ族の船乗り、サンゴロウの冒険の第2巻。小型ながら高性能の船「マリン号」を手足の如く操る、腕利きの船乗りサンゴロウが、親友のミスにより危機に瀕した島を救うため、危険な航海に出帆する。荒れ狂う海を越え、襲い掛かる謎の魔物を辛くも退けたサンゴロウだが、自身も重傷を負って・・・ニヒルなサンゴロウは1巻の雰囲気そのままだが、どこか違和感が。「二代目」の船、岬の記憶・・・この巻での冒険は無事に幕を閉じたが、謎を残したまま次巻へ。1巻と2巻、空白の時間に何があったのか?続きが気になる。2013/12/04

小夜風

29
【図書館】前作とガラリと雰囲気が変わり、あれ?違うお話?と思いながら読みました。前作の舞台を見覚えがあるけど覚えていないらしいサンゴロウの様子に、前作とどのように繋がっていくのかドキドキしましたが、謎のまま終わってしまいました。シリーズを読み進めれば判ってくるのかな?ファンタジーなんだけど、人間の子どもが絡んでくるのが良いですね。読者の子どもが「自分もサンゴロウに会いたいな」って思えそう♪水晶サンゴの鳥はきっとミリの元へ飛んでいったよね♪2015/08/07

かおりんご

24
児童書。1話目から、どれだけ時がたったのか。矛盾を感じる点もあるけれど、これはこれで楽しめる。シリーズ第2弾。サンゴロウは、自分の船を持ち、ウミネコとして暮らしている。ある日、友人に頼まれ、伝染病に効くガラス貝を手に入れるため、みんなが近寄らない海域へと向かう。サンゴロウはガラス貝を手にいれ、仲間のところへ戻ることが出来るのか、、、一人読みビギナー向け。2019/10/10

ひめか*

19
今回はサンゴロウの視点。ネムリ病の薬の材料となるガラス貝をキララの海に取りに行く冒険。 内容を覚えてなかったが、読むと気づいたら波打ち際にいてミリの声で起きるところが強く思い出された。一人で颯爽と果敢に冒険に挑むサンゴロウは常にかっこいい。でもケンとの記憶を忘れてしまってるのが悲しい。時折出てくる「食料」は質素なものでも美味しそうで憧れていた。子供の頃はケンやミリ視点だったが、今はサンゴロウ視点に。ミリがサンゴロウに質問してくるのが意外と胸に刺さった。ずっと信じていればいつか叶う。いいこと言ってたんだな。2019/09/24

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