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内容説明
プーチン・ロシア暴走!――2022年2月、ロシア・ウクライナ侵攻は、世界のパワーバランスを大きく変えた。20世紀の時代に歴史の針が逆戻りしたかのような世界。ロシアVS欧米の対立構造は、「新・東西冷戦」の到来ともいえる。そして、もう一つの大国「中国」はどう動くのか? 混沌とした世界がどこへ向かっていくのか、歴史的背景を交えながら“世界のいま”を池上彰が読み解く。大人気新書シリーズ「知ら恥」の最新・第13弾。激動の時代に欠かせないニュース解説本だ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岡本
129
毎年発売されるシリーズの13巻目。近頃池上さんとの意見が合わなくなってきて読む量が減ってしまったが、このシリーズは定点観測の様に読み続けている。前回はコロナ、今回はロシア侵攻が中心。デマの溢れる世の中で知識を身に付ける為の読書の重要性が解かれており、全くもってその通りだと思う。2022/06/18
33 kouch
65
まさに恥をかきながら読んだ。最新巻でもこの有様。各事象の背景やそこに登場する人となりも語ってくれるのでわかりやすい。簡潔な物言いと適度で謙虚な主観、さすが池上さん、わかりやすい。人工衛星で地球を眺めているよう。Audibleでも聴けるシリーズ。マラソンしながら過去のシリーズも聴いて再び最新巻に戻りたい。2023/04/07
肉尊
53
ロシアのウクライナ侵攻を主軸に、ウクライナの宗教分布と中国との蜜月関係、8年ぶりに反米強硬派のライシが大統領となったイランが上海協力機構に加盟して反米色を強めたこと、バイデンが太平洋版NATOと位置付けるQuad(日米豪印戦略対話)など複雑化してきた国際関係を易しく解説してくれている。米作家マーク・トゥエインの「歴史は繰り返さないが韻を踏む」という言葉が体現されているかのような錯覚に。経済安全保障からのアプローチに欠ける(IPEF言及なし)点は少し残念な気がした。2022/11/16
ま
47
今年も読みました。これだけ読んでると「この展開だとそろそろインドが出てくるな」とか「そろそろまたおそロシアとか言うだろうな」とか池上節がわかってくる。今回はおそロシアはなかったけど。中国が経済からイデオロギー重視に梶を切ってきたとは知らなかった。挿絵がシンプルなのによく似てる。あと巻頭の図表もよく纏まっている。毎年大体同じだけど年一回でも目を通しておくだけでだいぶ違うと思う。2022/08/23
mintia
42
岸田首相は宏池会出身で、池田勇人と大平正芳を研究しているらしい。岸田内閣が何をしようとしてるかは池田内閣・大平内閣が何をしたか見ればいい。つまり歴史を学ぶことで未来のことを知ることができる。2022/10/29
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