二見時代小説文庫<br> 浮世絵の女 - 剣客大名 柳生俊平18

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二見時代小説文庫
浮世絵の女 - 剣客大名 柳生俊平18

  • 著者名:麻倉一矢
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 二見書房(2022/06発売)
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  • ISBN:9784576211343

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内容説明

絵師は瀬戸内の姫君!
漁場を巡り隣藩が攻防。将軍の命で俊平は……

国許は讃岐の丸亀藩五万石。
戦国以来の自由なる海の民を誇るが、隣国の高松藩が徳川御一門の威をかりて、丸亀の漁場を荒らしまわる。

元大奥の中臈でお局館の吉野が、浮世絵に描かれることになった。絵師は、 讃岐の丸亀藩五万石の姫君・輝姫。若き現藩主京極高矩の姉で妾腹の輝姫の母は、家康から幕府創業の功で朱印状を与えられ名字帯刀を許された戦国以来の海の民「塩飽衆」の出。丸亀藩の漁場をたえず荒らすのは、隣国の高松藩。徳川御三家水戸家の支藩を笠に着て、将軍吉宗をも悩ませる存在。そこで……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

49
将軍家剣術指南役の柳生俊平の活躍の物語です。江戸城大奥の御中臈であった美しい吉野は、将軍吉宗の経費節減のため大奥を追われて江戸の町に住まいを移す。「お局館」に住まいを移した吉野の美しさに目を留めた女絵師によって浮世絵に描かれることになった。女絵師は、鎌倉時代からの名家近江京極家の当主である、五万石讃岐丸亀藩主京極高或(たかもち)の姉・輝姫であった。輝姫は、ある事情から瀬戸内の海賊塩飽衆のもとで育てられた姫君だった。2024/09/08

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