内容説明
【1巻発売即重版!】
マイペースな麒麟、気難しい鳳凰(ひよこ型)を迎え、ますます賑やかに&神々しさが増してしまった楠木邸。
そんなお庭が山神さんの気まぐれで春仕様に様変わり。花見をしたり、タケノコなど春の味覚を堪能したり、変わらずのんびりと暮らす湊たち。
さらには、新たな神様が迷い込んできたり、別の神域にお邪魔したりと、春は出会いの季節であるようです。
その一方、陰陽師たちは春に大量発生する悪霊退治に追われていて……。
お隣のモフモフ神様とのスローライフ、第二弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ままこ🍁
70
シリーズ2作目。図らずしも、またまた神の力の一部を授かった湊。普通の人間とは少しずつかけ離れていくのを自覚し始め困惑するがそれなりに受け入れていくおおらかさ。放棄神域問題もなかなか大変そうだ。春の悪霊祭で播磨たち陰陽師も超多忙。播磨の凛々しい武闘派姉妹や従姉妹も登場する。期間限定の桜の庭美しいだろうなぁ。あれがなんになるのか気になる。2022/07/17
はつばあば
45
楠木邸が神様に乗っ取られました(笑)。神様のいらっしゃる所となりますとあまりにも神聖化され、住んでいる湊まで透けてきそう(^^;。人であることを忘れたらあかんよ。それにしても地道な陰陽師播磨さんが大量発生する悪霊退治で疲労困憊。可哀想になってきます。湊はスローライフな生活を送っているようですが、神様に色々頂き物があって・・これからスローライフとはいかないような気がしてきました。明日は3巻目に(#^^#)。2023/01/25
こも 零細企業営業
22
マイペースな麒麟、気難しい鳳凰、のんびりな玄武、いつもいる山神(白虎?)。たまに来る風神、雷神。楠木邸はより一層に神域になってしまった。春になると木々が元気になり色々と恩恵を与えてくれる。そんな楠木邸と違い、陰陽師達は祓っても祓っても湧いて出てくる春の悪霊祭りにボロボロになるまで疲弊してしまう。そんな中で比較的に疲労の軽い陰陽師に札を売る。その札で悪霊をボコる陰陽師に周りの陰陽師がドン引きする。そして、主人公は他所の神域に引き込まれてしまう体質になってしまい。そこから出るために修行をする事になる。2022/10/05
まり
6
図書館本。今回もほのぼのしていて良かった。湊の体質が変わったのは良かったのか残念だったのか…でも是非とも播磨さんにも温泉に入って欲しかった。山神さんが小さくなったのは可愛いなぁ〜と思うし尻尾ふりふりも可愛すぎる。今回、播磨さんの大きな戦いがなかったことが残念。前回、迫力があったんだけどなぁ〜。仲間が増えたみたいで次も楽しみ。2023/10/08
Ohtsuka Yuu
6
陰陽師の播磨さんとその親族が登場.湊との絡みをもっとみたいかも.クスノキさんの生まれ直しも良い感じでした.2023/04/17