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内容説明
弥助があぶない! 牢から逃げだした妖怪のおどしに妖怪奉行所は大さわぎ。千弥はなんとか弥助を守ろうとするが……。はらはらどきどきの、〈銭天堂〉シリーズで大人気の著者のシリーズ第8弾。/装画・挿絵=Minoru
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
68
児童書。弥助、命を狙われる▽前巻からの続き。牢から逃げ出した妖怪は、千弥を苦しめる為に弥助の命を狙う。弥助を心配する千兄は仕事を辞めさせようとするが「あんな女の子のせいで怯えて暮らすのは嫌」だと言う弥助は、子預かり屋を続ける。今回の依頼者は、化け茸、化けあざみ、鏡の妖怪。付喪神の朱狛(あかごま)の活躍▽月夜公(つくよのかみ)と、一時的に力を取り戻した白嵐(びゃくらん)の戦いが見どころ▽愛情が憎しみに変わるおそろしさよ。千兄の弥助愛には萌える。
ユキタ
6
手持無沙汰になってぺらぺら読んでたら続きが気になってしっかり読んだ。ずっと以前に大人向けのほうを1、2冊読んだ記憶があるようなないような。いきなりクライマックスを読んでしまったかもしれないが面白かった。2021/06/05
Akiko Yasuda
3
弥助が!! 千にいが…!!! ってなった。 いや、泣きました。うん、面白かった。2021/05/05
のらいぬ
3
シリーズ8作目、今までの中で1番面白かったです!次々と手を変えながら、紅珠が弥助に迫っていく様子に、ハラハラが止まりませんでした。そして、自分がどんな目にあっても弥助を守りたい、という千弥の強い思いに胸が熱くなりました。まさかの目を取り戻す展開には驚きました。千弥と月夜公の本気の戦いには手に汗握りました。紅珠の月夜公への強すぎるが故に歪んでしまった思いや、千弥を憎む気持ちがとても丁寧に描かれていて、とても読み応えがありました。王蜜の君がやっぱりかっこいいです。うぶめとの約束を裏切った代償はなんだろう…?2021/04/15
Enju35
2
泣けた。やっぱいいよねーこれ。2021/02/07